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愛知県の浄水場~これからも変わらぬ安心届けます~

ページID:0463385 掲載日:2023年7月5日更新 印刷ページ表示

愛知県営水道は、市町等と共に安心・安全な水道水をお届けしています

県営水道は市町村営水道の新しい水源、いわば「水の問屋」です

 経済の高度成長や都市化の進展、生活水準の向上にともなって、水の需要は増加してきました。この水需要をまかなうためには、新しい水源を求めなくてはなりません。本県には適地がないため、遠く県外にダムをつくり、長い水路を使って水を引き、浄水場を建設し、やっと水づくりができるのです。こうした水づくりには、大がかりな施設と多くのお金が必要となってきますので、一つの市町村だけで行うことは容易なことではありません。そこで、こうした分野を県がかわって受持ち、それぞれの市町村へ水を供給するという新しい水道のシステム(水の問屋)が生まれてきたのです。

市町村営水道と一体となって県民のみなさんのくらしを支えます

 県営水道は、市町村営水道と二人三脚で、みなさんの家庭へ大切なくらしの水をお届けするという、大きな役割をになっているのです。

県内に広がる水道のネットワーク

県営水道の浄水場及び広域調整池
 1961年度、愛知用水を水源として、幹線水路沿いの13市町へ給水開始したのが、県営水道の始まりです。その後、水需要の増加に応えながら、水道のネットワークを広げ、今ではほぼ県内全域(名古屋市とその周辺の一部及び三河山間地域の一部を除く。)に広がっています。
 愛知県民のみなさんが、いま使っておられる水のおよそ2分の1が県営水道から供給されている水なのです。そして、今後も、県営水道とみなさんの生活とのふれあいは、ますます密接になっていきます。

県営水道の浄水場

 県営水道(水道用水供給事業)には、県内各地域に11の浄水場があります。
 <事業の概要>
 1.給水対象 31市7町1広域事務組合3企業団(49市町村)
 2.計画一日最大給水量 1,740,000立米
県営水道の浄水場 施設概要
番号 名称 水源 所在地

現在給水能力

(立米/日)

給水開始
1

上野浄水場

愛知用水(牧尾ダム、阿木川ダム、味噌川ダム)

東海市名和町

164,100

1962年3月
2 知多浄水場 長良川(長良川河口堰)

知多市佐布里

206,300

1977年10月
3 高蔵寺浄水場 愛知用水(牧尾ダム、阿木川ダム、味噌川ダム)

春日井市高森台

94,300

1968年5月
4 尾張東部浄水場 愛知用水(牧尾ダム、阿木川ダム、味噌川ダム)

日進市米野木町

220,300

1993年6月
5 犬山浄水場 木曽川(岩屋ダム)

犬山市大字犬山

344,300

1974年2月
6 尾張西部浄水場 木曽川(岩屋ダム)

稲沢市祖父江町

169,000

1985年8月
7 豊田浄水場 矢作川(矢作ダム) 豊田市浄水町 231,000 1972年7月
8 幸田浄水場 矢作川(矢作ダム) 額田郡幸田町大字坂崎 89,000 1971年8月
9 豊橋浄水場 豊川用水(宇連ダム、大島ダム) 豊橋市東小鷹野 104,900 1970年4月
10 豊川浄水場 豊川用水(宇連ダム、大島ダム) 豊川市平尾町 86,000 1970年4月
11 豊橋南部浄水場 豊川用水(宇連ダム、大島ダム) 豊橋市老津町

87,500

1978年7月

                                                       2024年4月1日時点

水道施設の地震対策(広域調整池、応急給水支援設備)

広域調整池

 突発的事故(水質事故・停電・漏水)時や地震災害時の異常事態でも、受水団体の配水池容量と合わせ1人当たり180リットルの水道水を確保するための緊急貯水の役割をする施設です。
広域調整池 施設概要
番号 名称 所在地

有効容量

(立米)

給水開始
A 瀬戸広域調整池 瀬戸市穴田町 10,000 1989年7月
B 三好ヶ丘広域調整池 みよし市黒笹いずみ 6,000 1991年6月
C 三ヶ峰広域調整池 1号地 豊田市八草町向田 7,500 1997年4月
2号地 7,500 2008年4月
D 常滑広域調整池 常滑市樽水字奥平 9,000 2009年9月
E 阿久比広域調整池 知多郡阿久比町板山字東高根 11,500 1993年11月
F 犬山広域調整池 犬山市大字犬山字東洞 11,760 1989年4月
G 小牧広域調整池 小牧市大字上末字東山 13,400 2010年7月
H 海部広域調整池 愛西市諸桑町塩田 9,200 2020年2月
I 安城広域調整池 安城市浜屋町宮西 7,500 2011年3月
J 幸田広域調整池  額田郡幸田町大字坂崎字大硲 8,500 1999年8月
K 豊田広域調整池 豊田市浄水町原山 12,200 2019年11月
L 岡崎広域調整池 1号地 岡崎市北野町花本 8,100 2007年8月
2号地 8,100 2013年11月
M 西尾広域調整池  西尾市市子町出藪 5,000 2018年12月
N 豊川広域調整池 豊川市平尾町源祖  10,000 2001年8月
O 城下広域調整池 豊橋市城下町字作三部 3,600 1988年11月
P 赤羽根広域調整池 田原市高松町尾村崎 2,100 2007年7月
Q 豊橋広域調整池 豊橋市多米町蝉川 7,700 2022年12月

                                                       2024年4月1日時点

応急給水支援設備

 応急給水支援設備は、県営水道の送水管(空気弁)に設置して、大規模地震の発生時に、避難場所(学校、公園等)、医療機関、福祉施設等に対し、市町村と連携して、臨時に、県営水道から直接、水道水を供給するための設備です。

その他

「県営水道のあゆみ」、「浄水処理と浄水場のしくみ」や「水道施設の地震対策」をより深く知りたい方へ

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