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水道分野の技術職について(就職ガイド)
東三河水道事務所新庁舎の完成イメージ 東三河水道事務所新庁舎の建築状況(令和7年1月)
工業用水道管の布設工事における現場立会 浄水場での水質検査
水道技術報告会での発表 令和6年能登半島地震における応急給水
水道分野の技術職は欠かせない仕事
愛知県企業庁は、水道分野の技術職員を必要としています。
水は、人々の生活や経済活動に欠かすことのできない、重要なライフラインです。「これからも 変わらぬ安心 届けます」を使命に、24時間365日、絶えることなく水道用水・工業用水を作り、約500万人の県民生活とモノづくり王国・愛知の産業を支える仕事は、とてもやりがいのある仕事です。
皆さんも、私たちと一緒に働きませんか?
主な業務内容について
愛知県企業庁では、水道分野の技術職員として、職種別(土木、電気、機械、化学)に採用を行っています。各職種の主な業務内容は次のとおりです。
○ 土 木
・水道事務所や浄水場などにおいて、構造物や管路等の設計・保守管理の業務などに従事します。
○ 機 械
・水道事務所や浄水場などにおいて、大規模な機械設備等の設計・保守管理の業務などに従事します。
○ 化 学
・水を給水する各過程で行う水質検査の業務などに従事します。
技術職の魅力について
愛知県企業庁は、各家庭に水をお届けしている市町村営の水道へ水道用水の供給(卸売り)を行うとともに、工場や発電所などへ工業用水の供給を行っています。
県営水道は、愛知県民が使用する水道水のおよそ2分の1を供給しており、愛知県民の生活や商業活動を支えています。県営工業用水道は、「産業の血液」として工業用水を供給し、全国一の製造品出荷額等を誇る愛知県の鉄鋼業、化学工業、自動車産業などを支えています。(※)
※ 県営水道は日平均115万立方メートル、県営工業用水道は日平均84万立方メートルを供給(2023年度実績)
皆さんに安心してお使いいただける水を絶えず安定して供給するには、各種計画の策定、浄水場や水道管路などの施設設計・工事発注・施工管理・保守管理、水質管理などが必要になります。特に近年は、給水を継続しながら老朽化した施設を更新していくため、高い技術力や調整能力が求められます。
愛知県企業庁では、土木・電気・機械・化学系の専門知識を持つ職員が、重要なインフラ事業を営む誇りと使命感を持ち、日々、専門知識を活かして頑張っています。
職場体験と見学会について
次の2つの機会がありますので、奮ってご応募ください!
○ インターンシップ
企業庁が行う水道・工業用水道事業への理解を促進し、職業意識を醸成していただけるよう、大学生の皆さん等を対象に毎年募集しています。
〈参加者の声〉
・本庁での業務補助や浄水場見学を通して、専門職の仕事内容がよく分かりました。
・家庭に水が届くまでには様々な過程があり、社会を支える重要な仕事だと感じました。
○ 職場見学会
実際の職場で職員が働いている姿を御覧いただけるよう、愛知県職員ガイダンスの参加者を対象に、浄水場や工事現場を見学していただく職場見学会を開催しています。
採用試験等について
愛知県人事委員会が行う愛知県職員採用候補者試験により実施されます。
なお、各職種の募集人員は試験区分ごとに年度によって異なり、企業庁への配属を希望した場合でも知事部局に配属されることもあります。
問合せ
愛知県 企業庁 水道部 水道計画課
E-mail:kigyo-suido@pref.aichi.lg.jp