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水道水の水質検査について

ページID:0007552 掲載日:2015年10月14日更新 印刷ページ表示

水道水の水質検査について

安全で、より質の高い水道水の供給を目指します

 愛知県企業庁では、水質試験所と4か所の水道事務所が連携しながら、水源から浄水場、さらには市町村などへ送り届けるまでの水質管理を行なっています。

水道水の水質検査

 水道水は、日常生活を送る上で欠かせないものです。そのため、水道法で「水質基準」が定められています。
 常時または定期的に水質検査を実施することにより、水質基準に適合していることを確認するとともに、より質の高い水道水の供給を目指していきます。
 水質検査の実施にあたっては、企業庁水質検査計画を策定し、検査地点・検査項目・検査頻度等を定め、ホームページ上に掲載しています。
 また、水質検査結果につきましても、ホームページ上に掲載するとともに水質年報にまとめ公表しています。
主な試験機器
 機器名 台数 分析対象物質等
 ガスクロマトグラフ質量分析計 4台 消毒副生成物、カビ臭物質、農薬等
 高速液体クロマトグラフ質量分析計 2台 消毒副生成物、農薬
 高速液体クロマトグラフ 1台 陰イオン界面活性剤、農薬
 誘導結合プラズマ質量分析計 2台 金属等
 イオンクロマトグラフ 2台 イオン類等
 TOC計 7台 有機物
 窒素・リン オートアナライザー 1台 窒素・リン等
 水銀分析計 1台 水銀
 全自動固相抽出装置 1式 有機物検査の前処理
 無菌実験台 8台 病原生物
 顕微鏡 10台

 生物試験、病原生物試験等

 孵卵器 7台 細菌類培養

 恒温器

 5台 生物培養
 ゲルマニウム半導体核種分析装置 1台 放射性セシウム134及び137
 PCR装置 1式 クリプトスポリジウム、ジアルジア
誘導結合プラズマ質量分析計

誘導結合プラズマ質量分析計

ガスクロマトグラフ質量分析計

ガスクロマトグラフ質量分析計

水質に関する調査

 水質に関する調査には、新たに水道の水源となる河川やダム湖の水質調査、水処理方法の技術開発や改良、新たに明らかになった物質などによる汚染の監視、ダム湖・調整池での藻類増殖予測調査などがあります。
 また、水質検査技術の向上も重要な調査業務の一つです。

水質管理体制について

 供給する水道水について定期的に水質検査を実施し、水質基準に適合することを確認するとともに、より質の高い水道水を目指しています。
 近年、水道水源である一部の河川・湖沼等で水質汚濁が見られるようになり、水道水への影響が懸念されることから、水源での監視も行っています。
 水源、河川の取水口、浄水場から供給点まで多くの地点を定め、水質検査を実施しています。
主な水質検査地点
 水系 木曽川水系 矢作川水系 豊川水系
 ダム湖

 牧尾ダム

 味噌川ダム

 阿木川ダム

 矢作ダム

 羽布ダム

 宇連ダム

 大島ダム

 河川及び用水の

取水口

 兼山取水口

 飛騨川古井地点

 犬山共同取水口

 尾西取水口

 木曽川大堰

 長良川南濃大橋

 長良川取水口 

 明智川

 岩倉取水口

 明治用水頭首工

 細川頭首工

 大野頭首工

 牟呂松原頭首工

 森岡取水場

 調整池

 入鹿池

 愛知池

 佐布里池

 なし

 駒場池

 万場池

 蒲郡調整池

 三ツ口池

 浄水場

 高蔵寺浄水場

 尾張東部浄水場

 上野浄水場

 知多浄水場

 犬山浄水場

 尾張西部浄水場

 豊田浄水場

 幸田浄水場

 豊橋浄水場

 豊橋南部浄水場

 豊川浄水場

 供給点(市町村水道へ) 72か所  15か所 14か所

問合せ

愛知県 企業庁 水道事業課

E-mail: kigyo-suiji@pref.aichi.lg.jp