愛知の地域づくりの新たな羅針盤「政策指針2010-2015」を策定しました

平成22年3月29日（月曜日）発表

　愛知の地域づくりの新たな羅針盤となる「政策指針2010-2015」について、このたび、下記のとおり策定しましたので、公表します。

　県では、平成18年3月に、愛知の地域づくりの羅針盤として「新しい政策の指針」〔目標年次：2015（平成27）年〕を策定し、「今を越え、さらに世界で輝く愛知づくり」を基本目標に地域づくりを進めてきましたが、社会経済情勢の大きな変化などを踏まえ、「新しい政策の指針」で掲げた基本目標や基本課題を全面的に見直し、地域づくりの新たな羅針盤として、2010（平成22）年から2015（平成27）年までの6年間の戦略的・重点的な政策の方向を明らかにするものです。

　雇用や医療、福祉の不安を一掃する「安心」の社会づくりに最優先課題として取り組むとともに、誰もが夢に向かって挑戦できる「希望」あふれる社会をめざしていきます。

　その上で、これまで培ってきた産業の力に加え、環境面での世界貢献や学術・文化面での新たな価値の創造・発信などによって、世界の中で存在感のある「風格ある愛知」をめざしていきます。

　2015年に向けて重点的に対応すべき6つの基本課題を設定し、その下に50の主要政策、270余の取組を取り上げました。