「あいちビジョン2020 2017-2020実施計画」を作成しました

 　2014年（平成26年）3月に策定した「あいちビジョン2020」については、毎年度、年次レポートを作成しながら、進行管理を行っており、昨年度で計画期間の前半3か年（2014～2016年度）が終了したところです。

　 この度、ビジョン後半期の初年度として、2017年度から2020年度までの4か年の取組・施策の工程について、分かりやすくお示しする「2017-2020実施計画」を作成しましたので、お知らせします。

■実施計画のポイント

　 「あいちビジョン2020」の推進前半期（2014～2016年度）については、経済・雇用環境が比較的良好な状況が続き、人口も想定を上回る増加が続く中で、それぞれの取組は概ね順調に進んできているものと考えられる。

　 一方、「あいちビジョン2020」策定以降、訪日外国人観光客の急増や、ＩｏＴ（Internet of Things）・人工知能（AI）等の技術革新といった社会経済情勢の変化に加え、アジア競技大会の開催決定や、空港島における国際展示場の整備といったプロジェクトの進展など、ビジョン策定時とは異なる状況も出てきている。

　 第1章では、総論として、こうした状況変化や新たに顕在化した政策課題を整理しつつ、ビジョン後半期の新たな取組の視点や主な取組の方向を記載した。

   第2章では、ビジョンで示した12の重要政策課題のもとに構成する52の政策の柱ごとに、ページ見開きを基本として、4か年の取組の工程や数値目標、関連するコラムなどを記載した（施策数：588、数値目標：275、コラム38、図表・写真166）。

   第3章では、尾張、西三河、東三河各地域の4か年の取組の工程を記載した。

■規格

 　Ａ4カラー刷り、202ページ

■閲覧・販売

　 県のWebページ（https://www.pref.aichi.jp/kikaku/）から概要版、本冊の閲覧（ダウンロード）ができます。

　 本冊については、9月29日（金曜日）から愛知県県民相談・情報センター（愛知県自治センター2階）にて、1部470円で販売するほか、愛知県県民相談・情報センターをはじめ各県民相談室等において閲覧することができます。