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公園緑地課の事業内容

ページID:0355502 掲載日:2019年7月25日更新 印刷ページ表示

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 公園緑地課は、県営都市公園の整備、管理及び利活用の推進、都市緑化の推進、良好な景観形成の推進に関する事務を行っています。

(1) 都市公園の状況について

 令和6年3月31日現在、名古屋市を始め50市町村に、5,011か所、6,001haの街区公園・近隣公園等の公園、緑地、墓園が供用されており、県民1人当たり都市公園面積は、8.04平方メートルとなっています。今後とも、市町村の都市公園整備の支援及び県営都市公園の整備を推進していきます。

 公園、緑地、墓園等の供用状況は、次のとおりです。

公園、緑地、墓園等の供用状況

 種類

街区公園

近隣公園

地区公園

総合公園

運動公園

風致公園

箇所数

3,901

345

91

44

48

20

面積(ha)

919.90

594.28

475.85

857.72

595.64

309.31

種類

動植物公園

歴史公園

墓園

広域公園

国営公園

緩衝緑地

箇所数

5

22

12

10

1

10

面積(ha)

163.54

34.74

168.53

878.43

119.38

75.48

種類

都市緑地

都市林

広場公園

緑道

市民緑地

合 計

箇所数

351

1

72

65

13

5,011

面積(ha)

631.82

0.94

6.82

161.91

7.01

6,001.31

 

令和6年3月31日現在

(2) 県営都市公園の整備及び管理について

 大高緑地始め11箇所の県営都市公園の整備及び管理を行っています。
 愛・地球博記念公園、大高緑地、小幡緑地などでは、県民協働の取組により魅力ある公園づくりを進めています。 

  県営都市公園の内、愛・地球博記念公園については、博覧会の理念と成果を継承・発展させる公園として整備を図っています。また、地球市民交流センターにおいて公園利用者に多彩なプログラムを提供しています。さらに、県民協働により、博覧会の開催を記念したイベントを開催するとともに、「公園マネジメント会議」を通じ、県民と行政のパートナーシップによる公園の管理運営を促進しています。

  また、西三河地方初の県営都市公園として平成30年度に第1期供用を行った油ヶ淵水辺公園や、第2期事業区域を整備中である東三河ふるさと公園を始め、その他県営都市公園の整備と老朽化施設の改修等を引き続き推進します。

  令和4年度の公園緑地整備事業は、次表のとおりです。

ア 交付金事業

事業名

事業内容

令和4年度当初予算額(千円)

備考

公園緑地整備交付金事業費

都市公園の整備に関する事業

        4,445,581

大高緑地、小幡緑地、木曽川祖父江緑地、新城総合公園、牧野ケ池緑地、熱田神宮公園、尾張広域緑道、あいち健康の森公園、東三河ふるさと公園、 愛・地球博記念公園、油ヶ淵水辺公園

イ 県単独事業

事業名

事業内容

令和4年度当初予算額(千円)

備考

公園緑地整備事業費

都市公園の整備に関する事業で国庫補助・交付金対象以外のもの

       2,606,205

大高緑地、小幡緑地、木曽川祖父江緑地、新城総合公園、牧野ケ池緑地、熱田神宮公園、尾張広域緑道、あいち健康の森公園、東三河ふるさと公園、愛・地球博記念公園、油ヶ淵水辺公園

県営都市公園一覧

(3) 都市緑化について

 都市の緑は、人々に潤いと安らぎを与えてくれるとともに、環境改善に資する身近で貴重な自然であり、都市の安全性を高め、美しいまちづくりを進めるうえで重要な役割を果たしています。

 しかしながら、市街地や既存集落地の緑地は減少の一途を辿っており、緑地の減少抑制に取組むことが喫緊の課題となっています。

 こうした課題に取組むため、平成21年度から10年計画で「あいち森と緑づくり税」を財源とした「あいち森と緑づくり事業」のうち「都市緑化推進事業」に取組んできましたが、令和元年度からも、新たな10年計画を策定し、事業を継続して取組んでいきます。

 「都市緑化推進事業」は、都市に残された貴重な緑を公有地化し緑地として保全・整備する「身近な緑づくり事業」、民有地における屋上、壁面、敷地などの緑化を実施するための助成を行う「緑の街並み推進事業」、都市緑化の必要性・意義を広く県民の方に理解してもらうための県民参加による緑づくり活動や体験学習や都市緑化の普及啓発について支援する「県民参加緑づくり事業」の3事業を実施しています。(「美しい並木道再生事業」は道路維持課所管)

 令和5年度は、「身近な緑づくり事業」を3市町4箇所、「緑の街並み推進事業」を39市町157件、「県民参加緑づくり事業」を28市町104回、それぞれ実施しました。

 令和6年度は、「身近な緑づくり事業」として62,430千円、「緑の街並み推進事業」として170,192千円、「県民参加緑づくり事業」として141,741千円、3事業合計374,363千円の予算により、事業を引き続き推進していきます。

 このほか、愛知県都市緑化基金の果実(利子)を財源として、助成制度により小規模な民有地の緑化を支援するとともに、毎年大高緑地にて開催している「あいち都市緑化フェア」により、県民の都市緑化の意識高揚・普及啓発に取組んでいます。

(4) 良好な景観形成について

 愛着と誇りが持てる豊かな県土の形成に資するため、県及び市町村並びに県民、事業者等が協働して、地域の個性豊かで良好な景観を保全・整備するとともに、新たに良好な景観を創出する美しい愛知づくりを推進しています。

 令和5年4月1日現在、県内で景観行政団体に位置付けられている市町村は17市町、そのうち景観計画を策定している団体は14市町です。

 引き続き、市町村の景観行政に対する支援活動、県民及び県・市町村職員を対象とした啓発及び育成活動、良好なまちなみ景観の形成に貢献していると認められる建築物に対する表彰活動、公共事業による景観形成の促進、屋外広告物に対する普及啓発や是正に関する活動を進めていきます。

(5)県営都市公園の利活用の推進について

 県営都市公園については、「あいちビジョン2030」の重要政策の方向性の一つとして、「Park-PFI制度などを活用した民間活力導入施設の整備を促進する」ことと位置付けられています。

 また、一部の県営都市公園においては、施設の老朽化や県民ニーズの変化により魅力が低下した施設や、未利用の区域も存在する等の課題があります。

 この方向性び課題を踏まえ、公募手続きを経て選定した事業者により、3つの県営都市公園で民間活力導入施設が開業されました。

  〇2016年(平成28年)7月:「ディノアドベンチャー名古屋」(大高緑地)

  〇2018年(平成30年)3月:「フォレストアドベンチャー・新城」(新城総合公園)

  〇2021年(令和3年) 4月 :「オバッタベッタ」(小幡緑地 本園)

 今後も、民間施設の導入可能性の検討を進め、順次具体化していきます。

 問合せ

 愛知県 都市・交通局 都市基盤部 公園緑地課

 E-mail:koen@pref.aichi.lg.jp

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