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第3期愛知県国民健康保険運営方針
第3期愛知県国民健康保険運営方針
愛知県では、県と市町村が一体となって国民健康保険に関する事務を共通認識の下で実施するとともに、市町村が事業の広域化や効率化を推進できるよう、国民健康保険の運営に関する統一的な運営方針を2018年度から策定しています。この度、現行の第2期運営方針の対象期間が2024年3月31日で終了することから、「第3期愛知県国民健康保険運営方針」を策定しました。
1 対象期間
2024年度から2029年度まで(6年間)
2 主な記載事項
(1) 国民健康保険の医療に要する費用及び財政の見通し
(2) 市町村における保険料の標準的な算定方法及びその水準の平準化に関する事項
(3) 市町村における保険料(税)の徴収の適正な実施に関する事項
(4) 市町村における保険給付の適正な実施に関する事項
(5) 医療費の適正化の取組に関する事項
(6) 市町村が担う国民健康保険事業の広域的及び効率的な運営の推進に関する事項
3 改定のポイント
(1) 保険者規模の縮小を見据え、安定的な財政運営や効率的な事業を確保
(2) 法定外繰入等(赤字)の解消に向け、県は赤字市町村の取組状況等の公表(見える化)を行い、県全体としての赤字解消目標予定年度を設定
(3) 納付金の算定に当たり、段階的に市町村ごとの医療費水準を反映させないこと及び高額医療費を共同負担することにより、「納付金ベースの統一」を行う
(4) 医療費適正化に向けた保健事業の推進
(5) 市町村の国保事務の標準化・広域化に取り組み、国保制度の運用の均てん化を図る