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豊明市立大宮小学校で出前授業を行いました
調査研究課の高山です。
6月3日に豊明市立大宮小学校で出前授業を行いました。テーマを「教科書にのっているものをさわってみよう」とし、実物を見ること、触ることを重視した授業を実施しました。
主に縄文時代から古墳時代にかけての遺物を持参しましたが、黒曜石と埴輪は特に人気でした。埴輪の人気は予想していましたが、黒曜石は想定外でした。理由を聞いてみると、キラキラしているから、ゲームでよく知っているからといった回答が返ってきました。黒曜石をきっかけに考古学にも興味を持ってほしいと思い、黒曜石がどのような石か、出土した黒曜石からなにがわかるのかをお伝えしました。
大人気だった黒曜石
あわせて、火起こしの体験も行いました。春の特別公開の際に実施した火起こし体験と比べると、大人よりも早くコツをつかんでいる印象を受けました。
このように、出前授業では火起こしや拓本などの体験活動も実施できます。詳細は「出前講座(出前授業)について」をご覧ください。