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豊田市立則定小学校で出前授業を行いました
調査研究課の高山です。
7月8日に、豊田市立則定小学校で出前授業を行いました。
今回は縄文時代から古墳時代の学習のまとめだけでなく、則定小学校が力を入れているキャリア教育の一環としても行いました。
そのため、縄文時代から古墳時代の遺物の観察だけでなく、考古学に欠かせない技法である拓本採取の体験も行いました。拓本というとなかなかイメージがわかないようでしたが、木の葉やコインの上に紙を置いて鉛筆でこすると模様が浮き出るのと同じようなものと言い換えたところ、身近に感じられたようでした。
拓本の仕組みもそうですが、考古学は意外と身近なところにあります。例えば、則定小学校の学区にはたくさんの遺跡があり、小学校の校舎も遺跡の上に建っています。みなさんもぜひ身近な考古学を探してみてください。