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令和8年度「高校生のための考古学サマーセミナー」を開催しました

ページID:0661466 掲載日:2026年8月13日更新 印刷ページ表示

 調査研究課の松葉です。
 8月6日(木曜日)に「高校生のための考古学サマーセミナー」を実施しました。 

 日程は以下のとおりです。

令和8年度「高校生のための考古学サマーセミナー」日程

項 目

内 容
開講式・オリエンテーション  
体験「奈良時代を体験!よみがえった古代のゲーム『かりうち』で遊ぼう!」 復元された古代のボードゲームを通じて参加者が交流しました。
講座1「考古学を学ぶ~方法と進路~」 考古学がどのような学問なのかから、どのような進路があるのかまで学びました。
考古学実習「拓本採取」 土器などの文様を墨で写し取る拓本採取を実際に体験しました。
施設見学「整理作業・バックヤードを見る」 普段は見られない作業の様子やバックヤードを見学しました。
展示解説「遺物を見る」 センター内の展示室を学芸員の解説を聞きながら巡りました。
講座2「土器を知る、触れる」 愛知県が誇る産業、やきものについて、そのはじまりから現代までの移り変わりを学びました。学んだ内容を踏まえて、時代順に土器を並べ替える演習も行いました。
閉講式  

 16名の参加者の皆さんは、最初は緊張の面持ちでしたが、体験「奈良時代を体験!よみがえった古代のゲーム『かりうち』で遊ぼう!」では、各テーブルでの熱い対戦を通じて参加者同士が打ち解ける姿が印象的でした。セミナーでは初めての試みでしたが、「楽しかった!」という声が聞かれました。

古代のボードゲーム「かりうち」体験の様子です
古代のボードゲーム「かりうち」体験の様子

 考古学実習「拓本採取」では、土器の文様を墨で画仙紙に写し取ることに皆さん四苦八苦していましたが、作業を通じて記録することの重要性を実感したようです。
拓本採取の様子です
拓本採取の様子

 施設見学「整理作業・バックヤードを見る」では、発掘調査報告書作成に向けての土器実測の作業や収蔵された大量の遺物が特に印象に残ったようです。「収蔵された遺物の多さに圧倒された」という声が聞かれました。
収蔵庫を見学する様子です
収蔵庫を見学する様子

 将来、考古学に関する仕事に就きたいという参加者も多く、皆さん最後まで熱心に講義、実習、見学に取り組まれました。土器に触れる体験も心に残ったようです。
 今回のセミナーが皆さんの今後の進路選択の参考となれば幸いです。
土器に触れる様子です
土器に触れる様子