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よくある質問に答えます(Q&A)2.河川環境の保全(異常渇水時の緊急水の補給)について

ページID:0231416 掲載日:2019年4月1日更新 印刷ページ表示

Q 導水路によって河川環境はどのように保全されるのですか?

A:
 平成6年の異常渇水時には、木曽川では木曽川大堰からの放流量がほぼ0m3/sまで減少し、ヤマトシジミのへい死、水質の悪化等が発生しました。

 そのため、木曽川水系連絡導水路を建設し、異常渇水時においても、木曽川上流のダム群(阿木川ダム、味噌川ダム、新丸山ダム)からの補給と合わせて水を流すことによって、木曽川の木曽成戸地点で毎秒40立方メートルの流量を確保することができ、動植物の生息・生育等の河川環境の保全が図られます。

 なお、河川環境の保全のために木曽川水系連絡導水路を建設することは、木曽川水系の河川管理者である国土交通省中部地方整備局が策定した木曽川水系河川整備計画に位置付けられています。

木曽川大堰

平成6年の異常渇水時の木曽川大堰の状況
(中部地方整備局提供)

問合せ

愛知県 建設局 河川課
企画グループ
電話052-954-6553
E-mail: kasen@pref.aichi.lg.jp