ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ
現在地 ホーム > 組織からさがす > 水資源課 > よくある質問に答えます(Q&A)【もっと詳しく(Q7)】

本文

よくある質問に答えます(Q&A)【もっと詳しく(Q7)】

ページID:0231426 掲載日:2019年4月1日更新 印刷ページ表示

Q7 水道用水の水需要の見通しは適切ですか?

A7:
 水需要の見通しとして推計した値に対し、家庭等で実際に使用された水道用水(一日平均給水量)のここ数年の実績は9割程度となっており、見通しは適切と考えています。なお、当該地域においては、今後も人口の増加が見込まれていることや、核家族化が進み一人当たりの使用量の増加が見込まれるなど、水需要が今後増加していく要因が内在しています。

 一方、河川から取水した実績(一日最大取水量)については、ここ数年は需要見通しの8割程度となっています。一日平均給水量に比べ一日最大取水量で実績との差がやや大きくなるのは、一日最大取水量を算定する際に、気象や生活様式の多様化などの社会的な条件により日々変化する水需要や、将来の施設の老朽化といった様々な要素に対しても安定して水道用水を供給できるよう安全率を見込んでいるためです。

 なお、水道用水は県民の日常生活に直結し、その健康等を守るため欠くことのできないものであることに加え、ダムや導水路等の施設については、その整備に相当の期間を要し、水需要が急増してもその時点では間に合わないことを踏まえて、水資源の計画を策定する場合には、将来の経済・社会の発展にも対応できるよう考慮する必要があります。

<算式>
 一日平均給水量:水道用水として一日に給水する水量の平均値
 一日最大取水量:水道用水のために河川から一日に取水する水量の最大値

問合せ

愛知県 建設局 水資源課
水資源計画グループ
電話052-954-6121
E-mail: mizushigen@pref.aichi.lg.jp