ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ
ホーム > くらし・安全・環境 > 環境 > あいちの環境 > 平成22年度公共用水域及び地下水の水質調査結果について

平成22年度公共用水域及び地下水の水質調査結果について

平成23年6月17日(金曜日)発表

平成22年度公共用水域及び地下水の水質調査結果について

 愛知県では、水質汚濁防止法第16条第1項の規定により作成した「平成22年度公共用水域及び地下水の水質測定計画」に基づき、関係機関(愛知県、国土交通省、水質汚濁防止法に定める6政令市(名古屋市、豊橋市等)及び名古屋港管理組合)が行った県内の水質調査結果をとりまとめました。

 その概要は次のとおりです。

水質調査結果の概要

○ 公共用水域の水質調査結果

・健康項目

 河川、海域等の125地点で調査をした結果、名古屋市内1地点及び豊田市内1地点以外の123地点においては、すべての項目で環境基準を達成した。

・生活環境項目

 38河川49水域で調査をした結果、BODの環境基準達成率は94%であった。環境基準達成率の長期的な推移をみると、改善傾向にある。

 伊勢湾・三河湾の海域については、COD、全窒素及び全燐の環境基準達成率はそれぞれ、45%、83%、83%であった。これらの項目の環境基準達成率の長期的な推移をみると、いずれの項目においても横ばいである。

○ 地下水の水質調査結果

 県内の全体的な地下水質の概況を把握するため125地点で調査をした結果、116地点ではすべての項目で環境基準を満たしており、9地点では環境基準を超過した項目があった。

 環境基準を超過した9地点のうち、新たに超過が判明した7地点については、汚染井戸周辺地区調査を行うとともに井戸所有者に対する飲用指導を実施した。環境基準を超過した9地点については、今後も調査を継続していく。

1 公共用水域の水質調査結果

(1)健康項目(人の健康の保護に関する環境基準項目)

 河川、海域等の125地点でカドミウム、鉛等27項目について調査した結果、名古屋市内水域の荒子川の荒子川ポンプ所で1,2-ジクロロエタンが、境川等水域の逢妻川上流の宮前橋(豊田市内)で鉛が環境基準を達成しなかったものの、その他の123地点においては、すべての項目で環境基準を達成した。

(2)生活環境項目(生活環境の保全に関する環境基準項目)

ア 河川

 有機汚濁の代表的な指標であるBODについては、38河川49水域のうち35河川46水域で環境基準を達成し、達成率は94%であった。達成率の長期的な推移をみると、改善傾向にある。

 水生生物の保全に係る環境基準の指標である全亜鉛については、類型が指定されているすべての地点で環境基準を達成した。

イ 湖沼

 有機汚濁の代表的な指標であるCODについては、油ヶ淵(あぶらがふち)では環境基準を達成しなかった。なお、水質の長期的な推移をみると、改善傾向にある。

ウ 海域

 有機汚濁の代表的な指標であるCODについては、伊勢湾、衣浦湾及び渥美湾の11水域のうち5水域で環境基準を達成し、達成率は45%であった。

 富栄養化の代表的な指標である全窒素及び全燐(注)については、伊勢湾、三河湾の6水域のうち、いずれも5水域で環境基準を達成し、環境基準達成率は83%であった。

 COD、全窒素及び全燐の達成率の長期的な推移をみると、いずれの項目においても横ばいである。

(注)全窒素及び全燐の環境基準点は、三重県の測定分を含む。

2 地下水の水質調査結果

(1)概況調査

 県内の全体的な地下水質の概況を把握するために、メッシュ調査及び定点調査を実施した。新たに環境基準の超過が判明した地点については、汚染井戸周辺地区調査を行うとともに井戸所有者に対する飲用指導を実施した。

ア メッシュ調査

 県内を176メッシュに区分し、その中から106地点を選定し調査した結果、99地点ではすべての項目で環境基準を満たしており、新たに7地点では環境基準を超過した項目があった(鉛1、砒素3、硝酸性窒素及び亜硝酸性窒素3地点)。

イ 定点調査

 経年的変化を把握するため、県内の19定点で調査を実施した結果、17地点ではすべての項目で環境基準を満たしており、2地点では環境基準を超過した項目があった(砒素1、硝酸性窒素及び亜硝酸性窒素1地点)。なお、経年的には、超過した2地点を含む19地点とも、概ね過年度と同様の傾向であった。

(2)汚染井戸周辺地区調査

 汚染範囲等を確認するため、上記(1)の概況調査において新たに環境基準を超過した7地点のうち4地点(注)24本及び事業者からの報告等により地下水汚染のおそれがあると判断した24地点87本の計111本の井戸で調査を実施した。その結果、92本で環境基準を満たしており、19本で環境基準を超過した。

 このうち、継続的な監視が必要と考えられる地点については、平成23年度以降も調査を実施する。

(3)定期モニタリング(継続監視)調査

 過去の概況調査及び事業者からの報告等で地下水汚染が判明した地域の継続的な監視をするため、202地点で調査を実施した。その結果、108地点で環境基準を超過した。

(注)残りの3地点は汚染原因が地層・地質由来であると推定されたため、周辺井戸の地下水調査は実施していない。

3 今後の対応

 引き続き常時監視に努め、環境基準の達成状況を把握するとともに、水質汚濁防止法、県民の生活環境の保全等に関する条例等に基づき、事業者指導、生活排水対策等を総合的に推進し、環境基準の達成・維持に努めていく。

平成22年度公共用水域及び地下水の水質調査結果

問合せ

愛知県環境部水地盤環境課
調査・計画グループ 大矢、戸澤
内線 3042・3044
電話 052-954-6221(ダイヤルイン)
規制・土壌グループ 岩田、石黒
内線 3045・3050
電話 052-954-6225(ダイヤルイン)
E-mail: mizu@pref.aichi.lg.jp

Adobe Reader

PDF形式のファイルをご覧いただく場合には、Adobe社が提供するAdobe Readerが必要です。Adobe Readerをお持ちでない方は、バナーのリンク先からダウンロードしてください。(無料)