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矢崎川クリーン大作戦について

ページID:0020275 掲載日:2008年12月2日更新 印刷ページ表示

矢崎川クリーン大作戦について

矢崎川(吉良町)の景観が改善されました

 吉良町の中央部を流れる矢崎川においては、現在愛知県が中心となって不法係留船対策を行なっています。係留船については、順次移動が開始されていますが、係留のための杭など係留施設の多くは依然残されたままになっています。このため、この係留杭等を一掃し、矢崎川の景観を改善しようと、吉田港ボートパークの利用者組合である「吉良宮崎マリーナクラブ」が中心となり、西三河漁協吉良支所、吉田漁協、地元建設業者、吉良町、愛知県が協力する形で、去る11月20日から3日間、「矢崎川クリーン大作戦」と称し係留杭の抜き取り作業を行ないました。

川での作業

 場所は血洗橋から河口にかけての区間で、参加人数は3日間でのべ約180人。作業はユニック車3台、船舶7隻、ラフタークレーン1台などを使用して行なわれ、漁業関係者の方が腰まで水に浸かりながら1本1本抜いていきました。
杭の抜き取り作業風景

漁業関係者が手作業で杭を抜きやすくし、ユニックで吊り上げる形で引き抜いていきました。

陸での作業

 引き抜かれた約2000本の係留杭等は、吉田港ボートパークにある沈廃船置場に集められ、主にマリーナクラブの方々が木材や竹の切断、金属杭や塩ビ管などの仕分け作業を行ないました。
木杭の切断を行ない分別するマリーナクラブの方々

集められた木杭等は短く切断し、廃棄処分としました。

作戦遂行の結果

 今回の作業はすべてボランティアで行なわれ、多くの方々の善意により矢崎川の景観は見事に改善されました。今後は、県が中心となって未だに残る不法係留船や所有者不明船の一掃に向けて手続きを進めていきます。
7月の矢崎川の様子

7月の時点での矢崎川(吉田橋下流)の様子

クリーン大作戦後の矢崎川

「矢崎川クリーン大作戦」後の矢崎川(吉田橋下流)の様子

問合せ

愛知県 西三河建設事務所 西尾支所管理課 管理・用地G
0532-56-0145
E-mail: nishimikawa-kensetsu@pref.aichi.lg.jp