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魚食の伝道師2
刈谷市立富士松南小学校
魚食の伝道師の説明
県では、今年から、魚食の大切さや漁業のすばらしさ、役割などを小学生に伝える「魚食の伝道師」を派遣しています。
10月16日に刈谷市の富士松南小学校へ、漁業士さんと普及指導員を派遣し漁獲量全国一位のあさりについて紹介しました。
西三河の水産業とアサリ漁業
西三河地区の水産業の説明
あさりには、海の赤潮を浄化する力があります
植物プランクトンを左右の水槽に同量入れたところ、30分であさりの入った水槽は透明になりました
あさり漁業について質問の時間を設けました
あさりの食事、大きさ、漁業の状況などの質問に伝道師が回答しました
中には、あさりの進化についての質問など難問も出されました。
ミニ水族館
学校の体育館にあさり漁業で漁獲される生物等を持ち込み、ミニ水族館を開設しました。
子供たちは、海の生物に直接触ることができ、大満足でした。
海の生物に直接触れる子供たち
ミニ水族館の生物たち(あさり)
西三河のあさりは特に美味しいです
ミニ水族館の生物たち(つめたがい)
つめたがいはあさりを食べる天敵です
ミニ水族館の生物たち(ばかがいとしおふき)
ばかがいとしおふきはあさりと住む場所が競合します
ばかがいは寿司ネタになると「あおやぎ」と呼ばれる高級品です
ミニ水族館の生物たち(うなぎ)
あさり漁業とうなぎは関係ありません
西三河では、外すことの出来ない生物です
触るとヌルヌルし、子供たちは大喜びでした