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トリガイ漁の解禁について
トリガイ漁の解禁について
平成25年2月19日に西尾市幡豆町で漁業者によるトリガイの資源調査が実施されました。調査は、貝けた網という漁具を用いて実施されました。 幡豆地区以外にも、西尾市一色町及び蒲郡市西浦町でも同時に調査が実施され、調査終了後に関係漁業者により、解禁日の協議がされました。
協議の結果、小さなトリガイが見られたことから、解禁日は3月25日と決まりました。
ここ数年、トリガイは不漁でしたが、今年は、まとまった漁獲が期待できそうです。
調査に用いた小型底びき網漁船です。後部にある、網の付いた漁具を貝けた網と呼びます。
貝けた網を、海底に降ろし、5分間えい網することにより調査が実施されました。
1回の調査で平均130個のトリガイが漁獲されました。
調査の終了後、約40名の関係漁業者により解禁日を始とした操業ルールが決められました。