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トリガイ漁が続いています
平成25年3月に三河湾でトリガイ漁が解禁されました。今年は、豊漁ではありませんが、漁業者の自主的な漁獲量規制により、6月初旬でもトリガイ漁は続いています。また、解禁当初、殻長4cmくらいだったトリガイが、大きく成長し、現在は7~8cmくらいのサイズが水揚げされています。
6月4日に水揚げされたトリガイです。
解禁当初のトリガイ。
トリガイの加工
漁業者の中には漁獲されたトリガイを加工して付加価値を高めて出荷する人がいます。
加工の様子見てきましたので紹介します。
水揚げされたトリガイを、専用の道具を使い、貝殻とむき身に分離します。
むき身のトリガイから、内臓を取り除きます。
下処理の終わったトリガイを、釜ゆでします。
釜で茹でした後、市場に出荷されます。
水揚げされたトリガイを加工することにより、卸値は3倍ほどになります。
食卓に上がるトリガイのイメージです。