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魚食の伝道師1
安城市立錦町小学校
魚食の伝道師の説明
県では、魚食の大切さや漁業のすばらしさ、役割などを小学生に伝える「魚食の伝道師」を派遣しています。
7月8日に安城市の錦町小学校へ漁業士さんと普及指導員を派遣し,
西三河地区の水産業とのり養殖業について紹介しました。
西三河の水産業とのり養殖業(紹介した資料から抜粋)
ノリ養殖漁場を背景とした写真です。
魚種別生産金額を見ると、愛知県では1位うなぎ(養殖)、2位あさり、3位のり(養殖)となっています。
うなぎの給餌と出荷の様子です。
愛知県は、全国2位のうなぎ(養殖)の生産県です。
あさりは、主に腰マンガを用いた漁法や底びき網漁法により漁獲されます。
愛知県は、全国1位のあさりの生産県です。
のりは、おにぎり、すし、めん類等に使われます。のりは、「すさびのり」という海藻が原料です。
のりは夏はホタテ貝などの貝殻で生活しています。秋季には人為的にのり網にのりの種を付けて、冬季に支柱柵漁場や浮き流し漁場で養殖され生産されます。
愛知県は、全国6位ののりの生産量があります。
三河湾ののりは、味のコンテストでも全国1位をとるほど美味しいです。
漁業士さんへの質問
漁業をしている漁業士さんから、のり養殖やあさりを採る漁業について説明を受けました。
説明の中には、2種類ののりを食べ比べて、どちら美味しいのりか比較する内容もありました。
ミニ水族館
学校の体育館に三河湾で漁獲される魚介類を持ち込み、ミニ水族館を開設しました。
子供たちは、生物に直接触ることができ、大喜びでした。
ミニ水族館の生物たち(うなぎ)
一色の特産、うなぎをつかむ子供たちです。
ミニ水族館の生物たち(あさり)
あさりの稚貝を観察する子供たち
あさりの稚貝は、豊川河口の六条潟で採取され、漁場に放流されるものです。
ミニ水族館の展示物(のり網)
のり養殖に使われるのり網です。
大きさは、縦1.2m、横18mの大きさがあります。
ミニ水族館の展示物(腰マンガ)
あさりを獲る腰マンガです。