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西三河の特色ある漁業生産

ページID:0198321 掲載日:2018年5月7日更新 印刷ページ表示
矢作川と沿岸域に広がる広大な干潟の恩恵をうける西三河の水産業

採貝漁業

 愛知県の平成30年あさり類生産量は2,741トンで、国内第1位の35.4%を占めています。
 あさりを始めとして、ばかがいやはまぐり等の多くの貝類が西三河地区では水揚げされ、貝類の生産量は2,856トン、県内生産量の35.9%を占めています。

 貝類の漁獲は、主に小型機船底びき網や腰まんがで行われています。また手掘り漁場の干潟域では潮干狩りも盛んで、多くの人々にレジャーの場を提供しています。

小型機船底びき網操業風景
              小型機船底びき網によるあさり、ばかがい漁業

                               

のり

 愛知県の平成30年のり生産量は2億7,872万枚で、国内第7位となっています。 このうち、西三河地区で3,183万枚(県内の11.4 %)が生産されています。

 三河湾は水深が浅く、矢作川水系から流入する河川水により豊富な栄養塩が供給されるので、のりの好漁場となっています。  

のり養殖図

資料:農林水産省「海面漁業生産統計調査」

海苔操業
      のりの種付け(陸上採苗)      もぐり摘採船によるのりの摘み取り

         

        

うなぎ

 愛知県の平成30年うなぎ生産量は3,459トンで、国内第2位の22.9%を占めています。このうち、西三河地区の生産量は県内のおよそ9割を占めています。

 生産の中心となる一色地区では、加温ハウス池による生産性の高い養殖が行われています。

ウナギ 
      うなぎの種苗(しらすうなぎ)           餌に群がるうなぎ

            

              

問合せ

西三河農林水産事務所 水産課

電話 0564-27-2727(ダイヤルイン) FAX 0564-23-4691