ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ
現在地 ホーム > 組織からさがす > 西三河水道事務所 > 事業の概要(西三河地域)

本文

事業の概要(西三河地域)

ページID:0132418 掲載日:2016年6月27日更新 印刷ページ表示

水道

 昭和41年度から実施された西三河水道用水供給事業は、矢作ダムを水源として、矢作川総合農業水利事業で建設された北部幹線水路及び南部幹線水路を利用して、豊田浄水場及び幸田浄水場へ導水し、両浄水場から5市1町2企業団に対し、一日最大320千立方メートルの水道用水を供給する計画で、昭和42年から浄水場施設、送水施設等専用施設の建設に着手しました。

 そして、幸田浄水場は昭和46年、豊田浄水場は昭和47年に、それぞれ給水を開始し、以降、水需要に応じて段階的に施設の拡張を行い、昭和57年度に当初計画の給水能力を持つ施設が完成しました。

 西三河水道用水供給事業は昭和55年度末で廃止され、昭和56年度からは愛知県水道用水供給事業に統合されましたが、引き続き水需要の増加に対応するとともに、地震、施設事故、水源水質の急変など緊急時においても生活に大きな支障を及ぼさないように、施設の整備拡充を図り、西三河地域の水道用水の安定供給に努めています。

給水区域

 岡崎市、碧南市、刈谷市、豊田市、安城市、西尾市、知立市、高浜市、幸田町、愛知中部水道企業団(内、みよし市)10団体(9市1町)

(※)刈谷市及び高浜市は愛知用水系上野浄水場から給水

工業用水道

 衣浦臨海並びにその背後地における既存工場及び新規工場が使用する工業用水の需要量は、大幅な増加が見込まれたうえ、従来、当地域が工業用水の水源として依存していた地下水は、年々水位の低下と水質の悪化が進み、引き続き地下水に依存することは困難な見通しとなりました。

 このため県では、地下水位低下の防止及び産業基盤整備の面から、衣浦臨海部及びその背後地を給水区域として、昭和41年度に水源を矢作ダムに求め日量300千立方メートルの西三河工業用水道事業を実施することとし、昭和45年度から浄水場の建設、配水管等専用施設の建設に着手しました。

 一方、豊田市を中心とする西三河北部地域においても、産業の急速な発展に伴い、工業用水の需要が年々増加するとともに地下水位の低下が著しく、揚水量の減少などから県営による工業用水道事業の実施が要請され、昭和49年から新たに西三河北部地域を給水地区に加え、日量300千立方メートルのうち195千立方メートルを衣浦臨海部へ、105千立方メートルを西三河北部地域へ給水する計画に変更しました。

 その後、一部完成した安城浄水場から昭和50年に衣浦臨海部へ、昭和52年度には西三河北部地域に給水を開始しました。

 さらに,、昭和60年に岡崎市(矢作川以東のうち国道1号線以南及び矢作川以西の区域)、西尾市、吉良町(現:西尾市)及び幸田町を新たに給水区域に加えました。

 今後も水需要の増大と安定給水に対処する施設の整備、拡充に努めていきます。

給水区域

 半田市、碧南市、刈谷市、豊田市(H17.3.31における豊田市の区域)、安城市、高浜市、西尾市(H23.3.31における西尾市及び吉良町の区域)、東浦町、武豊町、みよし市、岡崎市(矢作川以東で国道1号以南及び矢作川以西の区域)、幸田町(9市3町)

問合せ

愛知県 西三河水道事務所
管理課・建設課 電話: 0566-98-5651
浄水課・配水課 電話: 0566-98-5652
            FAX: 0566-98-5653
E-mail: nishimikawa-suido@pref.aichi.lg.jp