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池干しイベントを実施しました 3 「長田池(三好町)」
池干しイベントを実施しました 3 「長田池(三好町)」
11月8日(土曜)、長田池(三好町大字黒笹)で、「魅(み)る(ため池の魅力を再発見しよう)」をテーマに、インターネット等でも一般参加者の募集を行った、池干しイベントの模様をお伝えします。
イベント準備

予想以上の泥があり、思うように準備ができません。
安全に楽しめるよう工夫が必要です。

ため池を知っていただくためのパネルも設置します。
パネルをよく読むと、クイズ・ウォークラリーの答えが判るようになっていました。
池干しイベント開始

いよいよイベントの開会です。
またしても雨ですが、大勢の方に参加していただきました。

経験のあるスタッフでも抜け出せないくらい泥が深いので、並べた板の上に載っての作業です。

胴長を着た人が魚をとって、バケツリレーで運んでいきます。

池の魚は一旦、生け簀がわりの仮プールに放して、子ども達に魚捕り体験をしてもらいました。
観察会とスケッチ大会

スケッチ大会の会場です。
落ち葉等も用意して、自然の素材を貼りつけて、作品が作れるようにしました。
合計で26作品もありました。

大きいゲンゴロウブナです。
観察やスケッチができるように、捕った魚の一部を水槽で展示しました。

大学から「カメ博士」も駆けつけてくださり、いろいろな種類のカメを展示してくださいました。
本物のカメは、子どもたちの人気者です。
長田池では、残念ながらカメが捕まりませんでした。
魚の引っ越し

捕った魚を、近くの大力池へ引っ越す種類と、駆除する外来種に選り分けます。
写真は引っ越していくゲンゴロウブナです。

こちらは駆除される外来種。
右の大きい魚がブラックバス(オオクチバス)、左の小さい魚がブルーギルです。
この日は、あわせて約11kgを駆除しました。

樽には引っ越しを待つ、コイやフナが入っています。
この日のイベントで、約300kgも引っ越すことができました。
参加していただいた皆さん、そしてイベントの開催を助けてくださった皆さんに、改めて感謝いたします。
ため池解説パネル(現地に展示したものです)
問合せ
農林水産部農林基盤担当局 農地計画課 排水対策グループ
TEL 052-954-6432(ダイヤルイン)
E-mail: nochi-keikaku@pref.aichi.lg.jp