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平成27年度協同農業普及事業外部第三者評価の実施結果について
1 外部評価員
名古屋大学大学院生命農学研究科客員教授 淡路 和則氏(学識経験者)
キャリアデザイン総合研究所代表 佐々木史光氏(民間企業)
中日新聞社文化芸能局文化センター部長 尾久 充弘氏(マスコミ)
愛知県食生活改善推進員連絡協議会長 寺沢千代香氏(消費者)
愛知県農業経営士協会長 渡会健治郎氏(先進的な農業者)
愛知県農村生活アドバイザー協会長 野口千恵子氏(若手・女性農業者)
愛知県経済農業協同組合連合会営農総合室課長補佐 辻井 崇起氏(農業関係団体)
キャリアデザイン総合研究所代表 佐々木史光氏(民間企業)
中日新聞社文化芸能局文化センター部長 尾久 充弘氏(マスコミ)
愛知県食生活改善推進員連絡協議会長 寺沢千代香氏(消費者)
愛知県農業経営士協会長 渡会健治郎氏(先進的な農業者)
愛知県農村生活アドバイザー協会長 野口千恵子氏(若手・女性農業者)
愛知県経済農業協同組合連合会営農総合室課長補佐 辻井 崇起氏(農業関係団体)
2 評価会議
(1)日時:平成28年2月3日(水曜日) 午後1時から午後4時まで
(2)場所:愛知県西三河総合庁舎 10階 大会議室
(3)出席者:外部評価員、東海農政局、市町村、農業団体、普及指導員等 110名
(4)内容
ア 普及指導活動成果事例報告
(ア)「新規参入就農希望者への就農支援」【知多】
(イ)「ヒートポンプ導入による老舗スプレーギク産地の基盤強化」【東三河】
イ 普及指導活動成果事例パネル展示(8事例;各農業改良普及課1事例)
(2)場所:愛知県西三河総合庁舎 10階 大会議室
(3)出席者:外部評価員、東海農政局、市町村、農業団体、普及指導員等 110名
(4)内容
ア 普及指導活動成果事例報告
(ア)「新規参入就農希望者への就農支援」【知多】
(イ)「ヒートポンプ導入による老舗スプレーギク産地の基盤強化」【東三河】
イ 普及指導活動成果事例パネル展示(8事例;各農業改良普及課1事例)
3 現地調査
(1)日時:平成27年12月24日(木曜日) 午前10時30分から午後3時10分まで
(2)場所:新規参入者イチゴ狩り園(東浦町)、スプレーギク生産ほ場(豊川市)
(3)出席者:外部評価員(淡路評価員、佐々木評価員、尾久評価員、寺沢評価員)、生産者、市、JA、普及指導員等
(4)内容
ア 普及指導活動成果事例(知多、東三河)に関する現地調査
イ 普及指導活動の概要(活動体制、普及指導計画作成・評価、資質向上の取組等)
ウ 普及指導基本計画重点課題総合評価
(2)場所:新規参入者イチゴ狩り園(東浦町)、スプレーギク生産ほ場(豊川市)
(3)出席者:外部評価員(淡路評価員、佐々木評価員、尾久評価員、寺沢評価員)、生産者、市、JA、普及指導員等
(4)内容
ア 普及指導活動成果事例(知多、東三河)に関する現地調査
イ 普及指導活動の概要(活動体制、普及指導計画作成・評価、資質向上の取組等)
ウ 普及指導基本計画重点課題総合評価
4 聞き取りによる評価
(1)日時:平成28年2月24日(水曜日)及び2月25日(木曜日)
(2)対象者:辻井評価員、野口評価員、渡会評価員
(2)対象者:辻井評価員、野口評価員、渡会評価員
5 評価資料
6 外部評価員による主な評価結果
(1)普及指導活動の体制
・ 研究機関や先進的農業者との連携、民間専門家の活用を一層推進してほしい。
・ 経営指導、法人化推進、施設園芸高度化等に対応できる資質の向上が必要。
(2)普及指導活動の計画
・ ニーズに的確に対応し、適切な普及指導計画に基づいて活動していると評価できる。普及指導員の能力の高さもうかがえる。
・ 普及事業に求められる領域が広がっていることから、的確なニーズの把握、課題の重点化、資質の向上、情報の蓄積・活用システムが必要。
(3)普及指導活動の実績及び成果
・ 報告のあった2事例は、担い手育成と技術普及という農業全体を考える両輪ともいえる好事例。本県農業の魅力と可能性を感じさせるものであった。
・ 重点課題は取り組むべき課題が網羅されており、着実に成果が得られていると評価できる。未達成の課題についても要因が明確化されている。
・ それぞれの普及活動成果を県全体に広げる仕組みづくり、成果の共有化が重要。
(4)その他
・ 普及事業の理解促進が必要。一般県民が農業への関心を高めるきっかけづくりに向けて、情報発信に努めてほしい。
・ 研究機関や先進的農業者との連携、民間専門家の活用を一層推進してほしい。
・ 経営指導、法人化推進、施設園芸高度化等に対応できる資質の向上が必要。
(2)普及指導活動の計画
・ ニーズに的確に対応し、適切な普及指導計画に基づいて活動していると評価できる。普及指導員の能力の高さもうかがえる。
・ 普及事業に求められる領域が広がっていることから、的確なニーズの把握、課題の重点化、資質の向上、情報の蓄積・活用システムが必要。
(3)普及指導活動の実績及び成果
・ 報告のあった2事例は、担い手育成と技術普及という農業全体を考える両輪ともいえる好事例。本県農業の魅力と可能性を感じさせるものであった。
・ 重点課題は取り組むべき課題が網羅されており、着実に成果が得られていると評価できる。未達成の課題についても要因が明確化されている。
・ それぞれの普及活動成果を県全体に広げる仕組みづくり、成果の共有化が重要。
(4)その他
・ 普及事業の理解促進が必要。一般県民が農業への関心を高めるきっかけづくりに向けて、情報発信に努めてほしい。