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平成25年度 生産高度化研修(果樹) [イチジク] 【終了しました】
研修を終えて
今回の研修では、福岡県農業総合試験場より果樹栽培のプロである講師による、「福岡県におけるイチジクの品種と産地情勢について」の講演を皮切りに3本の講演を聞きました。中でも、福岡県独自のブランドである「とよみつひめ」は、肉質、味、糖度どれをとっても「イチジク」とは思えないほどの品種で、全国的なブランド商品として販売を拡大しているとのことでした。
次に、本県農業総合試験場の研究員から「ジョイント仕立て」という名で呼ばれている手法で、苗木から育った枝を次々につなぎ合わせ(ジョイント)、樹勢を安定させて、苗木を植えてから早く収穫できる栽培方法の紹介がありました。イチジク生産量日本一位を誇る愛知県ですが、他府県の追随が激しいことも聞きました。350名を越えるイチジク農家が参加し、熱心にメモをとる姿も見られ、いろいろな刺激を受けるとてもよい研修会でした。

ジョイント仕立てのイメージ図
イチジクの品種動向と高品質安定生産技術
募集内容
1 日時
平成25年7月1日(月)午後1時から午後4時15分まで
2 場所
あいち豊田農業協同組合 本店 ふれあいホール(2階)
豊田市西町4丁目5番地
3 対象
イチジク生産農家等
4 定員
300名
5 内容
(1) 講演 「福岡県におけるイチジクの品種と産地情勢について」
講師 福岡県農業総合試験場 豊前分場果樹チーム
チーム長 姫野 修一 氏
(2) 講演 「ジョイント仕立て及びイスキアブラック台樹の生産性」
講師 愛知県農業総合試験場 園芸研究部落葉果樹研究室
主任研究員 鬼頭 郁代 氏
(3) 事例紹介 「イスキアブラック導入園の生育状況について」
講師 愛知県農業総合試験場 企画普及部広域指導室
主任専門員 本美 善央 氏
(4) 講演 「サマーレッドの栽培について」
講師 愛知経済農業協同組合連合会園芸部青果販売課
技術主管 長縄 光延 氏
(5) まとめ
愛知県農業総合試験場 企画普及部広域指導室
主任専門員 本美 善央 氏
6 参加費
無料
7 申込み方法
往復はがきに下記の事項を御記入のうえ、愛知県立農業大学校までお申込みください。
*往信はがき:課題名・氏名(ふりがな)・郵便番号・住所・電話番号
*返信はがき:表面はお申込み者の郵便番号・住所・氏名
裏面は何も書かないでください。
8 郵送でのお申込み先
愛知県立農業大学校 研修部研修科 研修グループ
〒444-0802 岡崎市美合町字並松1-2
9 申込期限
6月17日(月)まで(必着)
電話、ファクシミリでの受付はいたしておりませんので、御理解ください。
10 共催
愛知県果樹振興会、愛知県農業総合試験場
生産高度化研修(果樹)[イチジク]
- (chirashi_ichijiku [PDFファイル/82.92 KB])
往復はがきでお申込みください。
問合せ
愛知県立農業大学校 研修部研修科 研修グループ
郵便番号444-0802
岡崎市美合町字並松1-2
電話: 0564-51-1034(研修部直通)
ファックス: 0564-51-4831
E-mail: noudai@pref.aichi.lg.jp