本文
平成25年度 経営高度化研修 [パソコンによる農業簿記] 【終了しました】
パソコンによる農業簿記
研修を終えて
講師を務められた樋田 久氏は今回教材に使用した「農業簿記7」の開発会社に以前勤務され、基本ソフトがMS-DOSの時代からのつきあいをされた方です。研修では農業経営で生じた簿記上の取引すべてをパソコンに記録し、最終的には貸借対照表や損益計算書、青色申告書を作成するまでを学習しました。
取引の記録では、領収書や請求書などを基に、振替伝票や現金出納帳などに仕訳を行います。「農業簿記7」には仕訳入力として、振替伝票入力や出納帳入力など5つの入力方法が用意されていますが、どの入力方法を使うべきか、入力時の特徴や留意点なども詳しく説明がありました。また、経営分析機能として、損益分岐点分析や部門別経営分析の話もあり、我が家の経営に直接応用できることであり、全30名の受講者にとっては「目からウロコが落ちた」状態で、とても充実した3日間の研修でした。
受講者からの質問に丁寧に応える(樋田講師)

熱気いっぱいの情報処理研修室
募集内容
1 日時
平成26年1月21日(火)午後1時から午後4時10分まで(第1日目)
平成26年1月22日(水)午後1時から午後4時10分まで(第2日目)
平成26年1月23日(木)午後1時から午後4時10分まで(第3日目)
2 場所
愛知県立農業大学校 中央教育棟 情報処理研修室(2階)
岡崎市美合町字並松1-2
3 対象
農業者
(農業簿記の基礎知識があり、パソコンの基本操作のできる方)
4 定員
20名
5 内容
(1) 第1日目
講義及び実習「農業簿記の基礎」「初期設定」「仕訳の入力」
(2) 第2日目
講義及び実習「仕訳の入力」「記帳結果の確認」
(3) 第3日目
講義及び実習「減価償却」「棚卸」「決算書」
6 講師
愛知県立農業大学校 非常勤講師 樋田 久 氏
7 参加費
無料
8 申込み方法
御住所を管轄する農林水産事務所農業改良普及課にお申込みいただくか、往復はがきに下記の事項を御記入のうえ、愛知県立農業大学校までお申込みください。
*往信はがき:課題名・氏名(ふりがな)・郵便番号・住所・電話番号
*返信はがき:表面はお申込み者の郵便番号、住所、氏名
裏面は何も書かないでください。
9 郵送でのお申込み先
愛知県立農業大学校 研修部研修科 研修グループ
〒444-0802 岡崎市美合町字並松1-2
10 申込期限
平成26年1月7日(火)(必着)
電話、ファクシミリでの受付はいたしておりませんので、御理解ください。
「パソコンによる農業簿記」
- (paso_noubo [PDFファイル/98.52 KB])
往復葉書でお申し込みください。
問合せ
愛知県立農業大学校 研修部研修科 研修グループ
郵便番号444-0802
岡崎市美合町字並松1-2
電話: 0564-51-1034(研修部直通)
ファックス: 0564-51-4831
E-mail: noudai@pref.aichi.lg.jp