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平成26年度 緑の学園研修(1日農業体験学習) 【終了しました】

ページID:0071940 掲載日:2015年1月6日更新 印刷ページ表示

 農業学習意欲の高い高校生(高等学校卒業者で農業を学びたいものを含む)を対象に、農業大学校での1日農業体験を通して、農業への関心を深めていただく研修です。

研修を終えて

第1回

 定員の20名を上回る33名が参加しました。参加者のうち高校3年生以上は17名、2年生は8名、1年生は8名でした。

 午前中は農業大学校の概要説明や2班に分かれての校内見学を行い、午後は希望する体験区分(花3名、果樹9名、野菜9名、畜産12名)に分かれて、農業体験を行いました。花の農業体験では、鉢物緑花木専攻でフッキソウの肥料やり、切花専攻でキクを出荷するために花を縛る作業を行いました。実家が花農家の参加者は、家でも手伝っているため慣れた手つきで作業に取り組んでいました。

キクの出荷準備

  キクの出荷準備作業

第2回

 定員の20名を上回る32名が参加しました。参加者のうち高校3年生は17名、2年生は11名、1年生は4名でした。

 参加人数が多いため、午前中の校内見学は2つの班に分かれて行いました。午後の体験学習は、花3名、作物5名、果樹5名、野菜8名、畜産11名に分かれて実習しました。畜産の農業体験では、養豚・養鶏専攻、酪農専攻の概要説明を受けたり、施設を見学したりした後、牛のえさやりを体験しました。牛ごとに与えるえさの種類や量が決まっていることを学び、牛たちが好む牧草を一生懸命運んでいました。

牛の給餌作業

 牛の給餌作業

第3回

 19名の高校生が参加しました。受講生のうち3年生は13名、2年生は2名、1年生は4名でした。

 午後からは、花2名、作物2名、果樹3名、野菜9名、畜産3名に分かれて体験実習をしました。野菜の農作業体験では、白菜の種まき、ミョウガの収穫、ナスの収穫、ピーマンとシシトウの収穫の4つのグループに分かれて作業をしました。それぞれのグループに農大の学生が入り、受講生と一緒に作業をしました。どのグループも最初に農大の学生や先生が種まきの方法や収穫に適した大きさや形を示し、炎天下の中一生懸命に作業をしました。

 研修の参加が2回目、3回目という受講生がおり、「どの専攻も楽しくて、入学後どの専攻に入ろうか迷っている。」という感想が聞かれました。

 

収穫作業の説明

 収穫作業の説明

第4回

 定員の10名を上回る25名が参加し、そのうち高校3年生は12名、2年生は7名、1年生は6名でした。

 午後からは、花4名、作物3名、果樹2名、野菜6名、畜産10名に分かれて実習を体験しました。作物の農作業体験では、最初に室内で水稲の栽培方法や作物専攻で何が学べるかの講義があり、その後水田を見学しながら説明を受けました。農大の水田は330aの面積があり、機械を利用して少人数で管理していること、新品種の試験をしていること等の説明があり、その後実際に水田に入って水稲の様子を観察しました。

 研修後の感想の中に、「仲良くなったメンバーといずれ一緒に学ぶ仲間になれると嬉しい。」とあり、研修を通じて仲間作りができたことを感じました。

水稲栽培の説明

 水稲栽培の説明

第5回

 定員の10名を上回る14名が参加し、そのうち高校3年生は3名、2年生は6名、1年生は3名、既卒者は2名でした。

 午後からの体験学習では、花き1名、果樹4名、野菜7名、畜産2名に分かれて実習しました。果樹の農作業体験では、前半は在校生から自分が行っているプロジェクト課題について説明があり、後半は梨の剪定作業を行いました。農大生の取り組みを学び、参加した農業高校生から自分が取り組んでいるプロジェクト学習に役立つと感想が聞かれました。冷たい風の吹く寒い日でしたが、どの専攻でも一生懸命に作業に取り組む参加者の姿が見られました。
果樹栽培の説明

 果樹栽培の説明

募集内容

実施日・定員

1日農業体験学習
 回 実施日 定員
 第1回 平成26年7月29日(火) 20名
 第2回 平成26年8月5日(火) 20名

 第3回

 平成26年8月19日(火) 20名
 第4回 平成26年8月26日(火) 10名
 第5回 平成26年12月25日(木) 10名

実施場所

愛知県立農業大学校
岡崎市美合町字並松1-2

名鉄本線「美合駅」下車、南へ徒歩10分

日程

各回とも、午前10時から午後4時30分まで

  9:30  受付
 10:00  オリエンテーション
 10:15  農業大学校の概要説明
 11:00  校内見学
 12:00  昼食(各自)
 13:00  専攻別体験学習(希望体験区分に分かれます)。
      (花、作物(稲など)、果樹、野菜、畜産のいずれか1区分)
 16:00  アンケート記入
 16:30  アンケート提出後終了

希望体験区分
 体験区分 学習内容
 花 切り花、鉢花の栽培管理等
 作物(稲など) 稲・麦・大豆の栽培管理等
 果樹

 果物の収穫、出荷の準備等

 野菜 野菜の収穫、出荷の準備等
 畜産 牛・豚・鶏への餌やり、施設の見学等
 時期により、学習内容は変更することがあります。

対象者

主に高校生(農業を学びたい高等学校卒業者を含む)

持ち物

・ 昼食及び飲み物(昼食及び作業中の水分補給用)
・ 筆記用具
・ 実習服又は体操服(長そで長ズボン)、帽子、タオル、運動靴など農業実習のできる服装
  (体験区分で作物(稲など)、野菜、畜産を希望された方は、長靴も持参してください。)

参加費

 無料

申込方法

受講申込書に必要事項(氏名(ふりがな)、性別、年齢、郵便番号、住所、電話番号、学校名もしくは職業、学年、研修希望日(第1希望、第2希望)、体験希望区分(第1希望、第2希望))を記入の上、各実施日の2週間前までに申し込んでください。

募集締切日
 回 実施日 定員 募集締切日
 第1回 平成26年7月29日(火)  20名 7月15日(火)
 第2回 平成26年8月5日(火) 20名 7月22日(火)
 第3回 平成26年8月19日(火) 20名 8月5日(火)
 第4回 平成26年8月26日(火) 10名 8月12日(火)
 第5回

 平成26年12月25日(木)

 10名12月11日(木)

申し込みは郵便またはファクシミリでお願いします。

受講の可否は約10日前に、申込者全員に郵便にて連絡しますので、5日前までに到着しない場合はお問い合せください。

申込先

愛知県立農業大学校研修部研修科研修グループ

〒444-0802

 岡崎市美合町字並松1-2

 FAX 0564-51-4831

募集案内・受講申込書

問合せ

愛知県立農業大学校 研修部研修科 研修グループ
郵便番号444-0802
岡崎市美合町字並松1-2
電話:0564-51-1034(研修部直通)
ファックス:0564-51-4831
E-mail:noudai@pref.aichi.lg.jp

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