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平成26年度 経営高度化研修 [法人化のメリットとデメリット] 【終了しました】
法人化のメリットとデメリット
研修を終えて
最初に税理士事務所長の安形京子氏の講演が行われ、法人化のメリットとデメリットを具体的に示されました。この他にも、法人の種類や農業法人の各種形態の説明、個人から法人への切り替えのタイミング等の話がありました。次に牧浅男氏が、吉良吉田営農組合は農協の信託部として農作業受託を開始し、平成2年に農事組合法人として法人化したことを紹介されました。続いて有限会社取締役会長の小久井正秋氏から小久井農場は農協へは出荷せず、全て自分の所で販売していることの紹介がありました。このように形態の違う両法人であったため、参加者からは比較になって良かったという意見がありました。質疑応答は、農業総合試験場の鬼頭功氏を司会者として行われ、講演、事例紹介を行った3氏に、農業に精通している税理士はどのように探せばよいか、交付金の将来展望はどうか等、具体的な質問が多く寄せられ、予定時間をやや超えて終了しました。
この研修には48名が参加され、多くの参加者にとって大変有意義な研修となりました。

質問に答える3人の講師
募集内容
1 日時
平成27年1月29日(木)午後1時30分から午後4時まで
2 場所
愛知県立農業大学校 中央教育棟 大講義室(3階)
岡崎市美合町字並松1-2
3 対象
農業経営者
4 定員
50名
5 内容と講師
講演「農業法人における法人化のメリットとデメリット」
税理士 安形 京子 氏
事例紹介「西三河営農組合における法人化事業の展開」
吉良吉田営農組合 組合長 牧 浅男 氏
事例紹介「小久井農場の取り組みと法人化事業の紹介」
有限会社「小久井農場」代表取締役 小久井 正秋 氏
質疑応答
愛知県農業総合試験場企画普及部広域指導室 主任専門員 鬼頭 功 氏
6 参加費
無料
7 申込み方法
御住所を管轄する農林水産事務所農業改良普及課にお申込みいただくか、往復はがきに下記の事項を御記入のうえ、愛知県立農業大学校までお申込みください。
*往信はがき:課題名・氏名(ふりがな)・郵便番号・住所・電話番号
*返信はがき:表面はお申込み者の郵便番号、住所、氏名
裏面は何も書かないでください。
電話、ファクシミリでの受付はいたしておりません。
8 郵送でのお申込み先
愛知県立農業大学校 研修部研修科 研修グループ
〒444-0802 岡崎市美合町字並松1-2
9 申込期限
平成27年1月15日(木)(必着)
「法人化のメリットとデメリット」
問合せ
愛知県立農業大学校 研修部研修科 研修グループ
郵便番号444-0802
岡崎市美合町字並松1-2
電話: 0564-51-1034(研修部直通)
ファックス: 0564-51-4831
E-mail: noudai@pref.aichi.lg.jp