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2019年度 農産物利活用研修[売れる商品づくり~食品企業のノウハウから学ぶ~]【終了しました】

ページID:0261279 掲載日:2019年11月11日更新 印刷ページ表示

研修を終えて

 6次産業化における商品開発のためのアイデア発想法について研修会を開催しました。講師は、元エスビー食品株式会社において商品開発を32年手掛け、開発責任者として、「カレーの王子さま」「本生おろしわさび」等、歴史に残るヒット商品を送り出した、東京農業大学オープンカレッジ講師の高橋和良氏にお願いしました。

 まず、「カレーの王子さま」の誕生経緯から、考え続けることの重要性と、その後、考える事を止めた時のリラックスから生み出される新しいアイデアがヒット商品を生むきっかけに繋がったこと、どのヒット商品も細部にわたる気遣いで商品が完成されていることなど、ご自身の経験談からアイデア発想の考え方を丁寧に語られました。

 日々農家の皆さんは、目的に必要な情報のみを集めるのではなく、広く情報収集し、ひたすら深く考えづづけることで、知識や技術の量を増加させることができること、アイデアの量を生み出す訓練となることが助言されました。「アイデアは質より量が重要である。」「常日頃からより多く考える。」ことを訓練し、出たアイデアを整理することの重要性も強調されました。

 講義後、愛知県6次産業化サポートセンターの6次産業化プランナーによる個別相談会も開催し、1名の個別相談を行いました。個別相談により、参加者は、問題点が明確化され、その対応策を検討することで、次に自分たちのやるべきことが見えた相談会でした。

 研修終了後のアンケート結果では、「発想力を育む方法が学べて良かった」、「考え方を知ることができ勉強になった」「発想力、知識力の大切さが再認識できた」等の意見が聞かれ、9割以上の参加者が参考になったと評価しました。

 

 

高橋氏講演個別相談会の様子

       高橋氏講演の様子                 個別相談会の様子              

 

 

2019年度農業者生涯教育研修(農産物利活用研修)売れる商品づくり ~食品企業のノウハウから学ぶ~

 売れる商品は、原材料があるから商品をつくるプロダクトアウトの商品づくりではなく、明確なコンセプトのある商品づくりのもとに成り立っている。そこで、大手食品メーカーで商品づくりの経験がある有識者から、売れる商品づくりの考え方について学ぶ。

 

 

研修内容

1 日時

  令和元年10月25日(金曜日)午後1時30分から午後5時まで

2 場所

  愛知県立農業大学校 中央教育棟 2階 第1・第2研修室

   岡崎市美合町字並松1-2

3 内容

(1)講演「商品開発のためのアイデア発想法」

  講師:東京農業大学オープンカレッジ講師 高橋 和良 氏

(2)個別相談会

  相談員:愛知県6次産業化サポートセンター 6次産業化プランナー 

4 対象

  6次産業化志向農家及び6次産業化農家

5 定員

  20名

6 申込み先

  受講申込書に必要事項を記入の上、各農林水産事務所農業改良普及課または農業大学校研修部へFAXにて申込みください。

 売れる商品づくり [Wordファイル/27KB]  

7 応募締切

  令和元年10月11日(金曜日)必着

 

問合せ

愛知県立農業大学校 研修部 就農支援科 就農支援グループ
郵便番号444-0802
岡崎市美合町字並松1-2
電話: 0564-51-1034(研修部直通)
ファックス: 0564-51-4831
E-mail: noudai@pref.aichi.lg.jp