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ホルスタイン共進会で最優秀を受賞!
平成28年度愛知県ホルスタイン共進会で健闘
愛知県酪農農業協同組合主催の「第38回愛知県ホルスタイン共進会」が平成28年10月30日(日曜日)、愛知県畜産総合センターで開催されました。
この共進会の目的は、愛知県におけるホルスタイン牛の改良増進の成果を比較検討し、今後の改良に資する意欲を喚起するとともに、酪農の健全な発展を期するものです。
農大としても学生の飼養管理技術の向上につながると考え、毎年参加しています。参加できる部門は10部に分かれ、牛の年齢によって細かく分類されています。
第3部(未経産の牛で生後12ケ月以上15ケ月未満)にエントリーした「アイノウバルベーラカンクンロウロウET」が全牛7頭の中で最優秀に選ばれました。



【写真上】 【写真中】 【写真下】
共進会で活躍 3部一席の受賞記念撮影 一席を受賞して
【農学科畜産グループ班長のコメント】
学生たちは共進会に農大の牛を出品することが決まってから、出品する牛を毎日洗い、夏の暑い日も雨の日も休まずに調教してきました。
また、当日は県内の酪農家で構成される改良同志会の御協力により、毛並みを揃え、美しい姿の牛に仕上げてもらいました。これらの学生の努力と関係者の御支援により、出品牛2頭のうち1頭が第1席(最優秀賞)をとることができました。
学生たちは共進会に参加することで、酪農の違った一面を垣間見ることができたと思います。今後もこうした機会があったら、積極的に参加させ、学生たちが大きく成長してほしいと願っています。