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2019年度 GAP研修【現地視察】(終了しました)
研修を終えて
2019年3月にトマト、ミニトマト、イチゴでASIAGAP認証取得された株式会社マーコで現地視察研修を実施しました。
GAP認証取得のきっかけは、流通業者からイチゴを輸出したい要望があり、海外輸出を目標にASIAGAP認証をめざしました。1人の従業員がGAPにかかりっきりになり、GAP認証の表示ができないので現状では認証取得のメリット感はないが、今後人口減少により国内市場が縮小するため、息子の世代には必要であると感じている等の説明を青山代表から聞きました。
その後、出荷調製場、イチゴハウス、トマトハウスを視察させていただき、現場で整理整頓や資材の区分、見える化の表示等、GAP審査のポイントに関して具体的な説明を受け、現物を見ながら質疑応答を行いました。
青山代表は、苦労話やGAP認証に関わる問題点(審査員の人数が少ないこと、GAP認証表示できないことなど)などを率直に話されました。また、現場視察も出荷場始め各作物のハウスを視察させていただき、多数の質問にも適切に応対していただきました。アンケート調査では、実践農場で現場を見ながら、直接担当者の生の声を聞くのは有意義で、出席者の評価が高い研修となりました。
青山代表の説明を聞く
募集内容
GAP実践農場を視察することにより、GAPを取り巻く情勢や取組実態について学びます。
1 日時
令和元年11月12日(火曜日)午後0時15分から午後4時45分まで
現地までは借り上げマイクロバスで移動します。
豊橋駅西口 午後0時15分出発
現地視察 午後1時50分から午後3時20分
豊橋駅西口 午後4時45分到着
2 場所
株式会社マーコ(ASIAGAP認証取得)
田原市保美町坂井戸135
3 内容
▽講義(事例紹介):「株式会社マーコにおけるGAPの取組について」
講師:株式会社マーコ代表取締役 青山 智行 氏
▽現地視察
現地案内:株式会社マーコ代表取締役 青山 智行 氏
4 対象及び定員
愛知県内の農家 20名
5 参加費
無料
6 申込み方法
御住所を管轄する愛知県農林水産事務所農業改良普及課にお申込みいただくか、往復葉書またはFAXに下記の事項を御記入の上、愛知県立農業大学校までお申込みください。
*往信はがき(裏面):課題名・氏名(ふりがな)・郵便番号・住所・電話番号(平日の昼間に連絡がつく番号)
*返信はがき(表面):返信先の郵便番号、住所、氏名
裏面は何も書かないでください。
電話での受付はしておりませんので、御理解ください。
7 申込先
郵便番号444-0802 岡崎市美合町字並松1-2
愛知県立農業大学校 研修部担い手支援科
FAX:0564-51-4831
8 申込期限
令和元年10月29日(火曜日)(必着)
9 共催
農業経営課
10 研修案内ちらし
問合せ
愛知県立農業大学校 研修部担い手支援科
郵便番号444-0802
岡崎市美合町字並松1-2
電話: 0564-51-1034(研修部直通)
ファックス: 0564-51-4831
E-mail: noudai@pref.aichi.lg.jp