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令和2年度 県民公開講座 農福連携研修「基礎から学ぶ野菜栽培」【開催しました】

ページID:0313641 掲載日:2020年11月12日更新 印刷ページ表示

研修を終えて

 令和2年11月11日(水曜日)午後1時から5時まで農業大学校 中央教育棟第1研修室において、昨年に引きつづき2度目の開催で、農福連携研修「基礎から学ぶ野菜栽培」の研修会を開催し、各地から福祉事業者、市町村の福祉関係職員9名が参加しました。

 まず、研修部就農支援科の齋藤科長より、愛知県の農福連携の取組と農業大学校の紹介がされました。

 続いて、講義「野菜栽培の基礎・土壌改良・病害虫の基礎」と題して、講師に元農業大学校職員で学生指導に務められ、現在は野菜栽培農家として活躍している加藤國雄氏をお招きしました。

 「野菜栽培の基礎」では、栽培に係わる障害者の人たちに、野菜や果物の最高の味を味わって、感動し、農作業に取り組んでもらいたい思いを語られ、目的意識をしっかりもって管理にあたることを冒頭で語られました。

 講義の最後に質疑応答がされ、野焼きの問題やどの程度土を作っていけばよいのかなど、農業をやっている人にとって身近な問題が出ました。

 申し込み用紙に、農業経験や栽培品目、農業機械、施設の整備状況、農業指導上の問題点や困っていることなどを記入して参加してもらったことから、その点を触れて講義がされました。土作りへの関心が高いことから、投入する量やモノについて具体的な説明がされました。また、野菜栽培の基礎では、それぞれの特徴、それに応じた管理が資料にもとづいて説明されました。

 次に愛知県庁 農業経営課杉原課長補佐より愛知県農福連携推進事業について、福祉事業所や農業法人が障害者雇用、就労を目的とする農業施設の整備や機械の導入にあたっての事業説明、人材育成支援の事業、農業の指導を受ける方法や施設外就労等を始めるための方法などを、農水省のマニュアルを抜粋して紹介されました。 

 最後に農業大学校の施設、畑を見学し、農福連携支援研修についても説明し、農大の取組を知ってもらいました。

 アンケート結果では、「パート2が聞きたい」「病害対策について掘り下げて聞きたい」「これから始めるので勉強になった。」等の参加者に喜ばれ次に期待される研修会となりました。

 

加藤講師講義の様子講義を聴く参加者

講義を熱心にする加藤講師               真剣に聞き質問する参加者

 

 

 

 

募集内容

1 日時

  令和2年11月11日(水曜日) 午後1時から午後5時15分まで

2 場所

  愛知県立農業大学校 中央教育棟 第1,2,3研修室 (2階)

3 内容

  講義 ~基礎から学ぶ野菜栽培~

  講師 学識経験者 加藤 國雄 氏

  ※ 講義のみです。実習は行いません。

4 定員

  25名

5 申込み方法
  申し込み用紙に必要事項を記載ください。

  基礎から学ぶ野菜栽培 [Wordファイル/25KB]

  応募者多数でも受付ます。

7 申込先

愛知県立農業大学校 研修部 就農支援科

E-mail: noudai@pref.aichi.lg.jp

ファックス:0564-51-4831

電話: 0564-51-1034(研修部直通)

8 申込期限

  令和2年11月2日(月曜日) (必着)