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林業労働安全パトロールの実施状況について(令和3年度)

ページID:0379287 掲載日:2022年5月16日更新 印刷ページ表示

1 背景

 林業労働災害は、長期的には減少傾向にあるものの、労働災害の発生度合を示す千人率(労働者1,000人あたり1年間に発生する死傷者数(休業4日以上))で比較すると、他産業よりも著しく高い水準にあります。
 県内における林業労働災害の発生状況について、死亡災害は、年ごとにばらつきはあるものの、年1件程度でほぼ横ばいとなっています。また、休業4日以上の休業災害については、長期的には減少傾向となっており、令和元年には発生件数が10件で過去最少となりましたが、令和2年の発生件数は19件と再び増加に転じています。
 令和元年度から森林経営管理制度、森林環境譲与税の譲与が開始され、今後、手入れ不足や主伐期を迎えつつある人工林の整備のための作業量の増加が見込まれており、労働災害の発生を未然に防ぐため、労働安全の徹底に取り組む必要があります。

2 目的

 林業労働安全パトロールの実施により、県内の林業労働災害の未然防止や林業労働安全に関する更なる意識向上を図ることを目的とします。 

3 実施概要

(1)実施日・場所

令和3年 7月13日(火曜日) 豊田加茂農林水産事務所管内(豊田市内)  
令和3年10月 4日(月曜日) 新城設楽農林水産事務所管内(新城市内)  
令和3年12月24日(金曜日)  西三河農林水産事務所管内(岡崎市内)  

(2)参加者

以下を現場安全パトロール班の構成員として、現場作業を様々な視点から確認しました。
林業経営体、林業・木材製造業労働災害防止協会、豊田・岡崎・豊橋労働基準監督署、愛知県林務担当

(3)実施事項

・作業内容、作業環境、安全装備、作業状況(現場作業者による伐倒、集材等)、伐り株等の確認
・林業経営体の幹部や現場作業者へ作業時に気を付けているポイントなどの聞き取り
・作業状況や就業状況等について聞き取り(作業時の雰囲気、林業のやりがいや大変さ、就業のきっかけなど)
・行政機関等から林業経営体へ向けたアドバイス、周知等

(4)実施状況

豊田2  西三河  東三河 

豊田  西三河2  東三河2

左上:〔豊田市内〕チェーンソー伐倒作業の後に、伐り株の確認を行いました。
左下:〔豊田市内〕林業経営体幹部から経営体における労働安全の取組などを説明いただき、意見交換を行いました。
中上:〔岡崎市内〕チェーンソー伐倒作業や高性能林業機械での造材・集材作業の状況を確認しました。
中下:〔岡崎市内〕作業時のポイントや普段の作業状況について、確認を行いました。
右上:〔新城市内〕チェーンソー伐倒作業の後に、伐り株の確認を行いました。
右下:〔新城市内〕刈払い作業の計画や作業員の現場配置状況、下請負や労務管理の状況などを確認しました。

★今後の林業労働安全パトロールについて

林業労働災害防止のため、今後も関係機関と連携し、パトロールを実施していきます。
「このパトロールが林業経営体における労働安全対策のマンネリ化を防ぐきっかけとなった」との声も聞かれます。
パトロールを希望される林業経営体がありましたら、遠慮なくお声がけください。