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平成元年9月災害
平成元年9月災害

旭町大字須淵地内 百々平沢
平成元年9月災害について
「台風22号の影響で、愛知県は三河山間部を中心に激しい雨に見舞われました。特に豊田市小渡町(旧東加茂郡旭町)では時間最大雨量95ミリという記録的な集中豪雨となり、各所で土石流や山崩れが発生、死者1名全壊家屋18戸の災害となりました。

豊田市浅谷町地内 中屋洞

豊田市浅谷町地内 中屋洞の状況 中央手前にはつぶれた建物の屋根が、右手には押し流されたマイクロバスが見えます。

豊田市下切町地内 稲場区域 森へ切り込んで見える茶色の線が、崩壊した沢筋などです。

豊田市下切町地内 稲場区域の状況です。

豊田市小渡町地内 寺山沢 道路はすっかり土砂で覆われ、一抱えもある石や自動車が押し流されたことが伺えます。

豊田市小渡町地内 寺山沢の状況です。道路そのものが押し流され、右の家の基礎が立っている作業員の足下に落ちてしまっています。家にいても危険な状態だったのですね。