知事が選ぶ「2025年愛知県政10大ニュース」

・「IGアリーナ完成引渡式」を開催（3月29日）
　　＊最大収容人数17,000人、天井高約30m、国内最大級の8面センターハングビジョン、
　　　全長220mのリボンビジョン、最先端のICT技術などを備えた、世界トップレベルのグローバルアリーナ

・プレイベントとして、ハリウッドを代表する映画音楽の巨匠ハンス・ジマー氏の初来日コンサート「Hans Zimmer Live in Japan」の開催（5月24日）

・オープニングイベント「IGアリーナ オープニングDAYs」（5月31、6月1日）に約23,000人が参加

・「開業記念式典」を開催（5月31日）
​　エンタメ界を代表する音楽プロデューサー・演出家の滝沢秀明氏が演出した「オープニングアクト」で開幕

・「B.LEAGUE ALL-STAR GAME 2027」の開催地に決定（6月）

・こけら落としとなる「大相撲名古屋場所」の開催（7月）

・NBAロサンゼルス・レイカーズ所属の八村塁選手主催のバスケットボールキャンプ「BLACK SAMURAI 2025」の開催（8月）

・「STING 3.0 JAPAN TOUR」の開催（9月）

・井上尚弥選手の防衛戦を含む「BOXING トリプル世界タイトルマッチ」の開催（9月）

・B.LEAGUE「名古屋ダイヤモンドドルフィンズ」ホームゲームの初開催（10月）

・「ISUグランプリファイナル国際フィギュアスケート競技大会 愛知・名古屋2025」の開催（12月）
 

IGアリーナ​

「IGアリーナ」開業記念式典

「大相撲名古屋場所」

・4種類の「エリア券」と「オキノ邸」「ハウルの城」「魔女の家」の当日入場券を新設するなどのチケット体系の見直し（4月）

・「愛・地球博20祭」と連携して夜間営業を初めて実施（8月）

・開園3年イベント「秋のどんどこ祭り」を開催（10月～11月）

・「ロタンダ 風ヶ丘」のカフェテリアに、「紅の豚」に登場する飛行艇「サボイアS-21」の造形物を設置（11月）

・「ジブリのなりきり名場面展」を開園後初のリニューアル（12月）
 

「ジブリのなりきり名場面展」

・愛知万博の意義と成果を次世代に繋げるとともに、愛知の多彩な魅力を発信することを目的に、3月25日から9月25日まで、愛・地球博記念公園を中心に開催

・シンボル展示「地球の樹」を始め、「彩の回廊」や「愛・地球博記念館『特別展示』」など、愛知万博の理念と成果を伝える常設展示を実施（3月～9月）

・「フラワーピクニック」（3月・4月）、「集まれ！あいちの魅力博。」（5月）、「地球大交流フェスタ」（7月）、「地球を愛する学園祭」（8月）、「サステナブル芸術祭」（3月～9月）など、毎月テーマを替えて様々なイベントを実施

・ジブリパークと連携して、「サツキとメイの家で遊ぼう！」（4月）や「鈴木敏夫とジブリ展」を開催（7月～9月）

・大阪・関西万博と連携して、フランス・オービュッソンのタピスリー「千と千尋の神隠し」を愛知県美術館で特別展示（4月～8月）

・185日間で、約191万人の方が来場

「愛・地球博20祭」オープニングセレモニー

「鈴木敏夫とジブリ展」開会式

・12月1日現在の会員数は、
​　＊スタートアップ約620社、パートナー企業約360社

・開業後1,400件を超えるイベントを開催

・STATION Aiをメイン会場の一つとして初開催した、「TechGALA Japan 2025」に国内外のスタートアップや投資家など約5,000人が参加（2月）

・1周年記念イベント「STATION Ai Thanks Day」の開催（10月）
 

「TechGALA Japan 2025」オープニングセレモニー​

・「知の巨人」といわれる世界的経済学者「ジャック・アタリ」氏が愛知県のイノベーション・アドバイザーに就任（3月）

・ジャック・アタリ氏と対談（3月・6月・8月・12月）
 

ジャック・アタリ氏と対談

・セントレアライン、知多半島道路で、全国初の大型観光バスタイプの車両による自動運転高速バスの走行実証を実施（11月～12月）

・ドローンと自動配送ロボットが連携した「ラストワンマイル配送」（西尾市）、ドローンの空送とトラックの陸送を組み合わせた「新スマート物流」（新城市）の実証実験を実施（11月～12月）

・トヨタ自動車開発の次世代モビリティ「e-Palette」を全国の自治体に先駆けて導入し、STATION Aiと名古屋駅を結ぶルートで定期運行を開始（11月～2026年3月）
 

STATION Aiと名古屋駅を結ぶ「e-Palette]の定期運行

・2025日本国際博覧会（大阪・関西万博）の「ロボットエクスペリエンス」に県内企業や大学と一緒に出展（8月）

・大阪府と「連携・協力に関する協定」を締結。スタートアップ支援の推進やイノベーション創出の分野を始めとして、幅広い分野で連携・協力（6月）
 

大阪府と連携・協力に関する協定締結

・全国の公設試験場で初めてとなる水素工業炉を常滑窯業試験場に整備（3月）

・「中部圏水素・アンモニア社会実装推進会議」と水素やアンモニアのサプライチェーン構築を目指す企業27社と相互協力の基本合意書を締結（4月）

・燃料電池商用車導入促進に関する重点地域の中核地方公共団体に選定（5月）
 

燃料電池商用車導入に向けた総決起集会

・カーボンニュートラルあいちの実現に向け、「あいちペロブスカイト太陽電池推進協議会」を設立（5月）

・「あいち地産地消SAFサプライチェーン推進協議会」を設立（8月）
 

あいちペロブスカイト太陽電池推進協議会総会

・公式アンバサダーの決定（2月）

・第20回アジア競技大会の大会スタッフユニフォーム発表（8月）

・大会500日前イベント（5月・6月）と大会1年前イベント（9月～10月）を開催

・秋篠宮皇嗣殿下が大会名誉総裁に就任（9月）

・大会を支えるボランティアの名称「ONE ASIA CREW」とアジア・アジアパラ競技大会の「ピクトグラム」を発表（10月）

・アジア・アジアパラ競技大会への国の財政支援を可能とする特別措置法成立（12月）

・パートナーシップ契約の締結
​　＊361°(2月)、BORNAN SPORTS TECHNOLOGY(3月)、東武トップツアーズ(4月)、JTB(7月)、
　　GL events SA(7月)、Shenzen　Transtech Display Technology Co.,Ltd（9月）、
　　トヨタ自動車（9月）、山東泰山体育器材有限公司(9月)、Global Hospitality Group Japan（10月）、
　　Starting Future（Beijing）Technology Co.Ltd（10月）、ALSOK(10月)、ブラザー工業(11月)、
　　大同特殊鋼(12月)、アシックス(12月)、ヨネックス(12月)

第20回アジア競技大会 大会スタッフユニフォーム発表会

・愛知芸術文化センター、愛知県陶磁美術館、瀬戸市のまちなかの3会場で開催（9月13日～11月30日）

・アラブ首長国連邦のシャルジャ首長国出身で、シャルジャ美術財団理事長・国際ビエンナーレ協会会長のフール・アル・カシミ氏が芸術監督を務める

・「灰と薔薇のあいまに」をテーマに、世界22の国と地域から全62組のアーティストが参加

・79日間で、約52万4千人の方が来場
 

国際芸術祭「あいち2025」オープニングセレモニー

・愛知芸術文化センターの建物管理及び芸術劇場の運営（愛知県芸術劇場等運営等事業）基本協定書を締結（11月）

・あいち・なごやインターナショナル・アニメーション・フィルム・フェスティバル（ANIAFF）を愛知・名古屋で初開催（12月）

・全国初となる愛知県美術館・愛知県陶磁美術館・愛知県立芸術大学の「共同収蔵庫」の基本計画を策定（12月）
 

「ANIAFF」オープニングセレモニー

・2025日本国際博覧会（大阪・関西万博）で、「あいち・なごやフェスタ in EXPO」を名古屋市と共催（8月）

・「愛知『発酵食文化』振興協議会」で、愛知の多彩な発酵食文化を広くPRしていくため、キャッチコピー「うまみ県あいち」とロゴマークを決定（2月）したほか、「あいち発酵食の館」登録制度も創設（10月）

・「大河ドラマ『豊臣兄弟！』グランドプレミア in 愛知・名古屋」の開催を発表（10月）

・中部広域リージョン連携宣言式を開催（11月）
 

キャッチコピーとロゴマークの決定

・2027年「第60回アジア開発銀行年次総会」の愛知・名古屋開催決定（5月）

・カーボンニュートラル社会の実現をテーマとした産業展示会「AXIA EXPO 2025」と「新あいち創造研究開発展2025」の開催（6月）

・世界最大級の旅の祭典「ツーリズムEXPOジャパン2025 愛知・中部北陸」の開催（9月）

「ツーリズムEXPOジャパン2025 愛知・中部北陸」ウェルカムレセプション

・米国・ワシントンDC、テキサス州を訪問し、支援要請（4月）

・政府への要請活動の実施（4月、8月、11月）
​　（4月は小池東京都知事とともに実施）

・在日米国政府機関等への働きかけ（在日米国大使館始め19か所）

テキサス州アボット知事に支援要請

小池東京都知事と政府に要請

・対策本部設置（4月）、対策本部会議開催（4月、6月、9月）

第1回米国関税対策本部会議

・県の相談窓口の拡充・愛知県米国関税対策ポータルサイトの開設

・新たな販路開拓などをサポートする専門家派遣の無料化

・中小企業への弾力的な資金繰り支援や取引適正化・適切な価格転嫁の継続を金融機関・発注事業者等に要請

・県制度融資に「米国関税措置・物価高対応枠」を設置（要件緩和、信用保証料補助）

・自動車サプライヤーの販路開拓・新規事業開発支援

・幅広い産業分野を対象とした海外展示会等出展支援

・県融資制度の融資利率の据え置き

・県内企業の実態・影響調査の実施

・SNSによるプッシュ型の情報発信

・適正取引・価格転嫁促進ポータルサイトの情報充実

・カスハラ防止対策に取り組む事業者等を支援する専用ウェブサイト「あいちカスハラ防止対策ナビ」（7月）と事業者向けカスハラ相談窓口（9月）の開設

・カスハラ防止に関する指針（ガイドライン）策定（9月）・愛知県カスタマーハラスメント防止条例の施行（10月）

カスハラ防止周知啓発ロゴマーク

・中高一貫教育の第一次導入校（明和・津島・半田・刈谷）の開校（4月）

・愛知県立三谷水産高等学校 新実習船「愛知丸」の竣工（5月）

・愛知県立三河高等技術専門校の開校（4月）

・愛知で初となる「技能五輪国際大会」の開催に向け、「2028年技能五輪国際大会日本組織委員会」を設立（8月）

・技能五輪全国大会で、愛知県の選手15名が金メダルを獲得し、愛知県選手団が21年連続で「最優秀技能選手団賞」を獲得（10月）

・全国アビリンピックで、愛知県の選手4名が金メダルを獲得し、21大会連続で金メダルを獲得（10月）

・愛知県立高等専門学校の設置に向けた準備開始を発表（11月）
 

愛知県立三河高等技術専門校開校式

あいち技能五輪・アビリンピック開会式

・愛・地球博記念公園で「大規模婚活イベント」を開催（6月）

・あいち結婚サポートセンター「あいマリ」の開設1周年＆登録者数3,000人突破（11月）

＜防災＞

・新たな「愛知県地域強靭化計画」及び「あいち防災アクションプラン」を策定（3月）

・「愛知県・田原市総合防災訓練」を実施（8月）

・「あいち総ぐるみシェイクアウト訓練」を実施し、過去最多となる126万人を超える県民の皆様が参加（9月）

・政府が2026年度中の設置を検討している防災庁について、愛知・名古屋にその地方拠点を設置するよう、防災庁設置準備担当大臣に要請（8月、11月）

政府に防災庁の地方拠点の設置を要請

＜安全・安心＞

・老朽化が進んでいた半田警察署庁舎の建替えが完了し、供用開始（11月）

・昭和警察署の移転予定地の決定及び瑞穂警察署の建替えに向けた検討開始を発表（11月）

半田警察署新庁舎

＜医療・福祉＞

・「国立大学法人東海国立大学機構名古屋大学と愛知県がんセンターとの更なる連携強化に関する包括協定」を締結（2月）

・「愛知県医療療育総合センターと国立大学法人東海国立大学機構における連携・協力の推進に関する協定」を締結（2月）

・新愛知県がんセンター整備基本計画を策定（3月）

名古屋大学と連携強化に関する包括協定締結

＜農業＞

・高病原性鳥インフルエンザへの対応（1月～3月）​

・老朽化していた海部応急ポンプ管理センターの建替え工事が完了（2月）

・1月の高病原性鳥インフルエンザの発生を受け、県議会議事堂での試食と、常滑市での「あいちのとり肉・タマゴ応援フェア」開催により、県産とり肉とタマゴの安全性とおいしさをPR（3月）

・愛知県農業総合試験場が、産肉能力を向上させたデュロック種系統豚「アイリスD2」を開発（9月）

・愛知県農業総合試験場と京都大学が共同で発表した「シマウマ模様の塗装による牛の吸血昆虫対策」に関する研究がイグノーベル賞「生物学賞」を受賞（9月）。元愛知県農業総合試験場職員の兒嶋朋貴さん始め共同研究論文執筆者11名に愛知県特別表彰を授与（10月）
 

海部応急ポンプ管理センター完工式

愛知のとり肉・タマゴを使用した「親子丼」を試食

兒嶋朋貴さんに愛知県特別表彰を授与

・各所属の行政課題の解決に向けた実証実験を行う、AICHI X TECH（アイチ クロス テック）の実証事業者（10者）を決定（8月）

・「あいちDX推進プラン2030」を策定（12月）

・「あいち県民の日」（11月）

　＊「あいちウィークフェスタ」を開催（11/22・23）
　＊「あいち県民の日記念イベント」を開催（11/27）

・「あいちウィーク」（11/21～27）に合わせ、市町村や民間事業者等の協力を得て、様々なサービスの提供やイベントを開催（11月）

・「県民の日学校ホリデー」を全54市町村の公立学校で実施（11月）

・「あいち県民の日」のテーマソング「愛を知る」を制作いただいた、名古屋市出身のピアニスト・作曲家のまらしぃさんが、「あいち県民の日記念イベント」でフルバージョンを初披露（11月）
 

あいちウィークフェスタ

あいち県民の日イベント

・「H3ロケット」（2月5号機、10月7号機）が打上げ成功し、計5回連続成功

・「H2Aロケットの最終号機（50号機）の打上げが成功（6月）。2001年の初号機打上げ以来、通算50機中49機の打上げに成功

・「あいち外国人材受入サポートセンター」の開設（4月）

・経済構造実態調査結果における2023年「製造品出荷額等」が、過去最高額の58兆218億円となり、47年連続で全国第1位を獲得（8月）

・トヨタ自動車の新たな車両工場の建設用地を開発する「豊田貞宝次世代産業地区用地造成事業」について、用地交渉着手（9月）、環境アセスメントの手続き着手（10月）
 

「あいち外国人材受入サポートセンター」開所式

・アメリカ大リーグ・ワシントン・ナショナルズ開催のイベント「Japanese Heritage Day」に参加し、ロサンゼルス・ドジャースとの公式試合で始球式を務めるとともに、愛知と日本の魅力を全世界に発信（4月）

・テキサス大学オースティン校とスタートアップ支援分野での更なる連携強化について合意（4月）
 

大リーグ ナショナルズードジャース戦で始球式

・小田凱人選手が、「全仏オープンテニス2025車いすテニス男子シングルス」（6月）と「全米オープン2025車いすテニス男子シングルス」（9月）で優勝し、史上最年少で生涯ゴールデンスラムの偉業を達成

・1977年から約3年間、愛知県がんセンター研究所で研究生として学ばれた、大阪大学免疫学フロンティア研究センターの坂口志文特任教授が「ノーベル生理学・医学賞」を受賞（10月）

・2022年から自然科学研究機構分子科学研究所の研究顧問を務められている、京都大学高等研究院の北川進特別教授が「ノーベル化学賞」を受賞（10月）

・藤井聡太竜王・名人が、連続5期の「竜王」となる防衛を果たし、史上最年少（23歳3か月）で「永世称号」（永世竜王）の資格獲得（11月）
 

小田凱人選手の大会結果報告

藤井聡太竜王・名人の表敬