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第23回参議院議員通常選挙の選挙時啓発
第23回参議院議員通常選挙の選挙時啓発
Ⅰ 事業の内容
(1)事業実施の経緯
参議院議員通常選挙の執行に当たり、明るい選挙推進サポーター(以下、「サポーター」という。)が若年層の投票率低下を危惧し、若年層を対象とした選挙時啓発を企画立案しました。
(内容)
○若年層を中心にサポーターが作成した啓発チラシの入ったポケットティッシュの配布
○街頭アンケート(ホワイトボードに投票に行くかどうかを書いてもらい、その様子を撮影した写真を自身のfacebook等に掲載をして、友人等に「投票に行こう」と呼び掛けてもらうように依頼)
(2)準備
平成25年7月14日(日)にサポーター7名が集まり、選挙時啓発の準備をしました。具体的には、サポーターが作成した啓発チラシを1,000個のポケットティッシュへ折り込み、街頭アンケートのリハーサルを行いました。

選挙時啓発の準備をするサポーター
Ⅱ 実施
(1)実施当日
愛知県選挙管理委員会が実施する街頭啓発イベントに合わせて、サポーター7名が大学連携をしている大学の学生4名の協力を得て、選挙時啓発を実施しました。
日時:平成25年7月19日(金)午後5時から7時まで
場所:金山総合駅
○啓発ポケットティッシュの配布
事前に用意した1,000個の啓発ポケットティッシュをすべて配布しました。
○街頭アンケート
街頭アンケートに協力してもらい、その様子を撮影した写真を自身のfacebook等に掲載をして、友人等へ「投票に行こう」と呼び掛けてもらうよう依頼した人数は約100人でした。
【アンケート結果】総数93人
・投票に行く(将来行く)…89人(95.7%)
・投 票 に 行 か な い …4人( 4.3%)
9割以上の方が投票に行く(将来行く)と回答しました。
(2)報道機関の取材
選挙時啓発当日、新聞社の取材があり、実施風景撮影及び明るい選挙推進サポーターへの取材が行われ、平成25年7月20日(土)の新聞(夕刊)において選挙時啓発の写真付き記事が掲載されました。

啓発ポケットティッシュを配るサポーター

街頭アンケートの様子
Ⅲ 啓発効果
(1)啓発ポケットティッシュ配布及び街頭アンケート
啓発チラシの内容を自ら考えて作成・配布するという若年層から若年層への直接的な呼び掛けであり、街頭アンケートでは2時間で約100人もの若者から回答を得ることができ、そのうえアンケートでは9割の若者が投票に行くと回答してくれたことからも、今回の事業に参加してくれた若者に対して大きな啓発効果があったのではないかと考えています。
なお、アンケートに回答してくれた人のうち、どれだけが自らのfacebookに掲載してくれたかの把握はできませんが、SNSを通じて多くの若者に今回の事業について目にしていただいけたものと考えています。
(2)新聞記事へ掲載
新聞(夕刊)に掲載されたことにより、選挙時啓発に直接参加していない有権者に対しても一定の啓発効果があったものと考えています。

当日、選挙時啓発を実施したサポーター7名