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過疎バス対策

ページID:0379263 掲載日:2023年9月1日更新 印刷ページ表示
愛知県の三河山間地域※では、JR飯田線を除けばバス(乗合バス・市町村営バス)が主要な公共交通機関であり、生活の足として重要な役割を果たしています。
そのため、2020年12月に策定した「あいち山村振興ビジョン2025」において、生活に欠かせないバス路線の確保を図るため、地域の実情にあった公共交通の維持・確保への支援を主要な取組として位置付け、関係市町村などと連携して、バス路線を維持するための対策を実施しています。
 ※岡崎市(額田地域)、豊田市(旭、足助、稲武、小原、下山、藤岡の各地域)、新城市、設楽町、東栄町、豊根村

過疎バス路線とは

主に三河山間地域の住民の足として利用されている「乗合バス事業者の運行路線」および、三河山間地域市町村(6市町村)が住民の交通の利便を確保するため運行する「市町村営バス路線」をいいます。
過疎バス路線(2023年3月31日現在)
事業者名 市町村名 路線名
名鉄バス株式会社 岡崎市 本宿・額田
くらがり
豊田市 大沼
市町村営バス 豊田市 小原・豊田
川口・飯野
旭・豊田
旭・足助
稲武足助
根羽
押山
藤岡・豊田
市町村営バス 新城市 布里田峰
秋葉七滝
守義
市町村営バス 設楽町 宇連長江
三都橋豊邦
稲武
東栄設楽
津具
予約バス
市町村営バス 東栄町 東栄まちなか
東栄設楽
豊根東栄
予約バス
市町村営バス 豊根村 三沢
豊根設楽
坂宇場
豊根東栄
富山

※補助対象となる運行区間は別に定める。

※予約バスとは、公共交通空白集落の移動手段を確保するために運行する電話申込等による予約制乗合バスで、あらかじめ定められた区域内を不定期に運行するものをいう。

過疎バス補助制度の概要

愛知県では、1970年度から乗合バス路線に対する補助制度を設け、乗合バスの運行によって生じた欠損額を市町村が乗合バス事業者に補助した場合、市町村に対しその一部を補助しています。

1985年度からは、市町村営バス事業も補助対象に加え、運行費の一部を補助するとともに、2021年度からは各市町村がバス路線の合理化を促進するため車両購入を行う場合に、車両購入費の一部を補助しています。