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平成25年度過疎地域自立活性化優良事例表彰について

ページID:0064612 掲載日:2013年9月4日更新 印刷ページ表示

平成25年度過疎地域自立活性化優良事例表彰について

総務省及び全国過疎地域自立促進連盟は、平成25年度の過疎地域自立活性化優良事例として、総務大臣賞4団体及び全国過疎地域自立促進連盟会長賞6団体を決定したことを、平成25年9月3日付けで発表しました。

愛知県では、特定非営利活動法人てほへ(愛知県北設楽郡東栄町)が総務大臣賞に選定されました。

 なお、表彰式については、10月10日(木)13時30分より、長崎県佐世保市で行われる「全国過疎問題シンポジウムinながさき」全体会において執り行われ、翌11日(金)の分科会では、受賞団体による事例発表が行われます。

1 過疎地域自立活性化優良事例表彰

 地域の自立と風格の醸成を目指した過疎地域の取組を奨励するため、創意工夫を持って過疎地域の活性化に取り組み、すぐれた成果を上げ、過疎対策の先進的、モデル的事例としてふさわしい団体であること等を基準として、優良事例を過疎地域自立活性化優良事例表彰委員会において選定のうえ、表彰するもの。

2 表彰団体(愛知県内市町村)

特定非営利活動法人 てほへ(愛知県北設楽郡東栄町)

 

【テーマ】

 Iターンの若者たちが受け継ぐ地域文化と新たな地域創造への挑戦

  ~今、ひとつになりて、行かん~

【団体の概要】

 「NPO法人 てほへ」が活動している東薗目(ひがしそのめ)地区は、東栄町の中でも過疎化、少子高齢化が著しい地区である。

 「NPO法人 てほへ」の母体である和太鼓集団「志多ら(しだら)」は、平成元年から廃校となった小学校を町から借り受け、都会からのIターンの若者3人で集団生活をしながら、奥三河での活動をスタートさせた。

 志多らの団員は、積極的に地域の祭りや道路整備作業などにも参加し地域に根付いていった。以降、志多らの団員も増え、東薗目地区には20人の若者がIターンした。彼らはこの地で家庭を築き、地域住民にとって大きな存在となり、集落の維持と地域力の向上に貢献してきた。

 それをさらに発展させようと、平成22年度に、地域内外の応援者とともに「NPO法人 てほへ」を立ち上げ、閉校となった小学校の木造校舎を利活用した交流イベント「のき山市」の開催、古民家再生や間伐促進など、昔ながらの自然な暮らしの創造を図る「蒼(あお)の森~ふるさと暮らし塾~」の実施、高齢者を始め地域住民の暮らしを支援する「地域の暮らしお助け隊」の実施、「奥三河のき山放送局」での奥三河の豊かな自然や様々なイベント、それに関わる人々に関する情報発信など、様々な活動を行っている。

3 表彰式

(1)日時

平成25年10月10日(木) 13時30分から

(2) 場所

アルカスSASEBO(全国過疎問題シンポジウム全体会会場)

 (長崎県佐世保市三浦町2-3)

(3) その他

 翌11日(金)に、長崎県内の4地区で分科会が開催されますが、特定非営利活動法人てほへ が事例発表を行う会場については未定です。

4 その他

総務省発表資料はこちらです。

問合せ

愛知県 地域振興部 地域政策課
E-mail: sanson@pref.aichi.lg.jp