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令和3年度外部評価結果

令和3年度愛知県森林・林業技術センター研究成果評価検討会議の開催状況

日時

第1回(事後評価) 令和3年8月10日(火曜日) 午前10時から正午まで

場所

森林・林業技術センター 本館棟 大会議室

評価委員(敬称略)

令和3年度愛知県森林・林業技術センター外部評価委員(敬称略)
所属氏名

名古屋大学大学院

戸丸 信弘

新城森林組合

物部 恭喜

鳳来製材協同組合

峰野 晋

林業経営者

後藤 齊

3

評価内容

地域に即した森林環境保全・管理システムの開発、県産木材の多用途化のための木材利用技術の開発、地域の特用林産物の有用性の向上、愛知の強みを生かした戦略的な品種開発による幅広い需要への対応に関する試験研究に対する評価

評価基準

事後評価
 A:研究目標が十分に達成された
 B:研究目標がほぼ達成された
 C:研究目標が部分的に達成された
 D:研究目標がほとんど達成されていない

報告

会議座長の戸丸信弘氏から下記の評価結果票が提出されました。

第1回研究成果評価検討会議(事後評価)の結果票

研究テーマ コンテナ苗を用いた森林造成の実用化に関する研究(研究期間 H30~R2

評価 A  

講評

 コンテナ苗に関して、挿し木と実生の育苗方法、植栽時期、植栽時の苗の大きさなどについて、コンテナ苗を用いた人工更新の効率化・最適化のための技術開発を行った。基本的な技術に関する有益な知見が得られた。試験研究を継続し、新たな技術開発や技術の改善をしていくことが望まれる。

研究テーマ 海岸クロマツ林の効果的な再生手法の開発(研究期間 H30~R2)

評価 A  

講評

 菌根菌が感染した苗の作製では培地作製の際に菌根菌を入れる必要があること、また現地での植栽では、1年生苗の場合には菌根菌の非感染苗よりも感染苗で生残率が高いことから、1年生苗では感染苗を用いる方が効率的であることが示された。海岸クロマツ林の効率的な再生手法の確立のために、さらに試験研究を推進していただきたい。

研究テーマ 県産材を使用した床構面等の開発(研究期間 H30~R2)

評価 A  

講評

 スギの幅広厚板を使用した床構面において床倍率の高さを重視した仕様と施工性を重視した仕様を開発した。木造軸組住宅において、開発した仕様を活用してもらうために積極的に工務店等へこれらの仕様を提案していただきたい。

研究テーマ 木製構造物(渓間工)の耐久性調査(研究期間 H30~R2)

評価 A  

講評

 木製構造物(渓間工)は、防腐処理したものでは少なくとも20年間は耐久性があること、および劣化と判断する基準(貫入量)を明らかにした。明らかとなった基準の信頼性を高めるために、経過年数が多いサンプルを増やして検証する必要があると思われる。木材利用を進めるため、他の木製構造物も同様の調査を行っていただきたい。