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令和4年度学校関係緑化コンクールの入賞校の決定について
令和4年度学校関係緑化コンクールの入賞校の決定について
愛知県と公益社団法人愛知県緑化推進委員会では、青少年の緑化活動及び学校における緑化教育の一層の推進を図るため、1950年から毎年、県内の小学校、中学校、高等学校や特別支援学校等を対象とした学校関係緑化コンクールを実施しています。
この度、2022年度の入賞校を下記のとおり決定しましたのでお知らせします。
今回のコンクールでは、県内各地から、「学校林等活動の部」と「学校環境緑化の部」とを合わせて8校の応募があり、審査委員会による審査の結果、特選(愛知県知事賞)に「学校林等活動の部」の瀬戸市立陶原(とうげん)小学校を選定しました。陶原小学校は、公益社団法人国土緑化推進機構主催の令和4年度全日本学校関係緑化コンクールへ推薦します。
なお、表彰は2023年度の愛知県植樹祭において行う予定です。
1 令和4年度学校関係緑化コンクール入賞校
区分 | 賞 別 | 学 校 名 | |
---|---|---|---|
小学校 | 特選 | 愛知県知事賞 | 瀬戸市立陶原小学校 |
特選 | 公益社団法人 愛知県緑化推進委員会会長賞 |
常滑市立三和小学校 |
区分 | 賞 別 | 学 校 名 | ||
---|---|---|---|---|
小学校 | 特選 | 公益社団法人 愛知県緑化推進委員会会長賞 |
岡崎市立形埜小学校 | |
入選 | 愛知県教育委員会賞 | 岡崎市立梅園小学校 | ||
愛知県教育委員会賞 | 一宮市立中島小学校 | |||
公益社団法人 愛知県緑化推進委員会会長賞 |
尾張旭市立三郷小学校 | |||
中学校 | 入選 | 中日新聞社賞 | 岩倉市立岩倉中学校 | |
高等学校 | 入選 | 公益社団法人 愛知県緑化推進委員会会長賞 |
愛知県立武豊高等学校 (武豊町) |
2 特選(愛知県知事賞)受賞校の紹介
瀬戸市立陶原(とうげん)小学校【学校林等活動の部】
瀬戸市立陶原小学校は、「自然と文化を愛し、知恵と判断力を身につけ、まっすぐに生き抜く力を育む子どもの育成」を教育目標とし、総合的な学習の時間において学校林に関わる体験活動やみどりの少年団活動を行っています。
学校林の管理では、先生や地域住民とともに、児童が専門家の指導を受けながら間伐や落ち葉拾いを行いました。自ら管理を行うことで陶原の森に興味を持つようになるとともに、自分たちでできることを考え、実行しようという意欲を持つことができました。間伐した木はデイキャンプでのキャンプファイヤーに活用しました。
また、地域のNPO法人から講師を招き、学校林にある竹をのこぎりで切り出し担いで運び、竹のおもちゃを作成しました。

間伐した木でキャンプファイヤー

竹切り出し作業
3 令和4年度学校関係緑化コンクールについて
(1) コンクールの目的
学校を中心とする緑化活動は、次代を担う青少年の緑化思想の高揚はもとより、緑化運動の推進のためにも、きわめて重要な意義を持つものであるため、青少年の緑化活動及び学校における緑化教育の一層の推進を図ることを目的として実施する。
(2) 表彰対象
(ア) 学校林等活動の部
広く森林を計画的、組織的に活用して、児童・生徒等の緑化に関する教育、林業体験、体験学習等に教育効果をあげた学校。
(イ) 学校環境緑化の部
児童・生徒等による計画的・組織的な環境緑化活動をすすめ、環境緑化の実績をあげるとともに、樹木等を活用して児童・生徒の緑化教育等の面でも、教育効果をあげた学校。
(3) 主催及び後援
(ア) 主催
愛知県、公益社団法人愛知県緑化推進委員会
(イ) 後援
愛知県教育委員会、株式会社中日新聞社、公益財団法人名銀グリーン財団、一般財団法人今枝愛林共生会
(4) 応募期間
2022年5月6日から2022年7月15日まで
(5) 参加校数
部門 |
小学校 |
中学校 |
高等学校 |
特別支援 |
計 |
---|---|---|---|---|---|
学校林等 |
2校 |
0校 |
0校 |
0校 |
2校 |
学校環境 |
4校 |
1校 |
1校 |
0校 |
6校 |
計 |
6校 |
1校 |
1校 |
0校 |
8校 |
問合せ
愛知県農林基盤局林務部
森林保全課緑化グループ
担当 苅谷・加藤
内 線 3769・3768
ダイヤルイン 052-954-6453