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全国植樹祭概要

開催意義

 愛知県は、主力産業である自動車産業をはじめ、繊維や陶磁器などの伝統産業からロボットなどの次世代産業まで、ものづくりが盛んな「日本一のものづくり県」であり、令和9年の開業をめざすリニア中央新幹線、国産初のジェット旅客機スペースジェットなど、日本の未来を創るプロジェクトが、この愛知を舞台に大きく羽ばたこうとしています。
 また、全国屈指の農業県であり、中でも花きは、昭和37年から現在まで全国第1位を誇っています。
 加えて、平成17年の「愛知万博」、平成22年の「生物多様性条約第10回締約国会議(COP10)」、平成26年の「持続可能な開発のための教育(ESD)に関するユネスコ世界会議」といった国際的なイベント開催により培われてきた県民の高い環境意識を生かし、環境施策においてトップランナーである「環境首都あいち」の実現を目指しています。
 平成27年には「全国都市緑化フェア」を開催するなど、緑や環境をテーマとした取組を継続的に行うとともに、山から街まで森や緑を守る「あいち森と緑づくり税」を導入し、独自の事業を展開しています。
 また、公共建築物等木材利用促進法に基づく都道府県方針である「あいち木づかいプラン」や県内全ての54市町村が策定した市町村方針により、官民一体となって住宅や公共施設等への県産木材の利用拡大も進めています。
 こうした中で、令和元年に、第70回全国植樹祭を愛知県で開催することになりました。愛知県での開催は、昭和54年以来40年ぶり、2回目となります。
 第70回全国植樹祭を「愛知の誇るものづくりの伝統と文化」、「森と緑づくりや木づかい」など、本県の魅力や取組を全国に発信する機会とします。

開催理念

 本県は、日本のほぼ中央に位置し、南は太平洋に面し、西部から南部にかけての一帯は平坦で、濃尾平野、岡崎平野、豊橋平野が形成されており、東部には、三河山間部が広がるなど、多様な環境に恵まれています。
 また、中京工業地帯の中心として、航空宇宙やファインセラミックス、エレクトロニクス等の先端産業や自動車産業等、世界でも有数な産業集積を誇り、製造品出荷額等が、昭和52年から現在まで全国第一位を誇る「日本一のものづくり県」です。
 本県の「ものづくりの歴史」を振り返りますと、江戸時代において、名古屋では、木曽川を経て運ばれてくる良質な木材の一大流通拠点であったことや、名古屋城築城の際に集められた職人が定住化したことから、木材を利用した街づくりはもちろんのこと、「からくり人形づくり」や「山車づくり」、「家具製造」などを通じて、「木材を利用する技術」が培われました。
 明治時代においては、こうした「木材を利用する技術」から発展した、時計、鉄道車両、楽器、航空機、織機などの近代産業をもたらし、本県の工業発展の礎となっています。まさに、木材の利用は、本県のものづくりの原点となっています。
 一方、本県の「森林づくりの歴史」につきましては、古くは、自然に育った幼樹を採取し、苗木として植樹していました。
 江戸時代から明治時代において、三河地方を中心に、種から苗木を育てる技術が発達し、容易にかつ多くの苗木を確保することが可能となり、植樹が進みました。また、尾張地方を中心に、燃料としての森林の伐採等によりハゲ山が広がっていましたが、尾張藩による植樹やヨーロッパの技術を取り入れて実施された治山事業などにより復旧されました。
 戦後においては、復興の際に伐採された森林の緑化促進や高度成長期の木材需要の高まりを背景に、植樹が進められました。
 こうした先人の方々のたゆまぬ努力が礎となり、現在は県土面積51万7千haのうち21万8千haが森林となっています。
 また、人工林の割合は64%で、全国平均の46%を大きく上回り、人工林のうち、成熟して利用できる時期に達している森林の面積は約8割と大きな割合を占めています。
 このように、森林資源が充実し、本格的な利用期を迎えている今こそ、木材利用を推進していくことが重要です。
 木材の利用は、林業・木材産業を活性化するとともに、森林整備を促進することから、水を蓄え山崩れを防ぐなど、森林の有する多面的機能の持続的な発揮につながります。
 さらに、木材の持つ柔らかさ、温かさといった特性は、快適で健康的な生活環境をもたらしてくれます。
 このため、本県では、名古屋市を中心とした大消費地を抱える特性を生かし、住宅や公共建築物、街なみ等都市部への木材利用の取組を広げていきます。
 また、成熟した森林を伐採・利用し、植樹をして次世代の森を造っていく「循環型林業」や、森や緑を守り育む「あいち森と緑づくり事業」を推進することにより、多面的機能を持続的に発揮できる森林づくりを加速していきます。
 こうしたことから、第70回全国植樹祭は、以下の理念により開催します。
開催理念

大会テーマ

「木に託す もり・まち・人の あす・未来」

【作者】

大井田 雄策さん(東京都大田区)

【制作意図】

開催理念である「森林づくり」、「都市づくり」を進めることは、そこに住む「人づくり」にも通じることであり、今回の植樹祭で植える木から「森林をつくり」、「都市をつくり」、「人をつくる」ことで、明るい明日や未来をつくっていきたい。

マスコットキャラクター

「森ずきんちゃん」

【作者】

盛 秀雄さん(青森県青森市)

【制作意図】

愛知県の「A」の字をモチーフに、愛知県の森に住む、葉っぱを巻いた元気な女の子をイメージし、キャラクター化しました。手には、苗とシャベルを持たせ、大会テーマの「木に託す もり・まち・人の あす・未来」を強調し、表現しました。

キャラクター

大会ポスター原画

【画題】

「ぼくの木」

【作者】

齋藤 悠大さん(西尾市立津平小学校2年※平成29年度受賞当時)

【制作意図】

ぼくのうえた木に、大すきなかぶとむしやたくさんの生きものが、たのしくくらせるようになるといいと思ってかきました。

 

ぼくの木

大会イメージソング

「と・も・に」

作詞・作曲:岡村 孝子  編曲:萩田 光雄

愛知県出身(岡崎市)で、LOVEあいちサポーターズ「あいち音楽大使」に就任していることや、清潔感があり、柔らかな歌声が木と同様に私たちに癒しを与え、植樹祭のイメージにふさわしいことから、シンガーソングライターの岡村孝子さんに大会イメージソングを制作していただきました。

開催日

令和元年6月2日(日曜日)

主催

公益社団法人国土緑化推進機構 愛知県

参加者数

参加者数

開催会場

式典・植樹会場・・・愛知県森林公園(尾張旭市・名古屋市守山区)

植樹会場・・・・・・・・・愛知県昭和の森(豊田市)

             愛知県森林・林業技術センター(新城市)

 サテライト会場・・・オアシス21(名古屋市東区)

            豊橋総合動植物公園(豊橋市)

            尾張旭市渋川福祉センター(尾張旭市)

作品御覧

 国土緑化運動・育樹運動原画コンクールの優秀作品及び第70回全国植樹祭大会ポスター原画作品を展示し、天皇皇后両陛下に御覧いただきました。

 開催日      令和元年6月1日(土曜日)

 主催    公益社団法人国土緑化推進機構、愛知県

 開催会場 名古屋観光ホテル

レセプション

 天皇皇后両陛下のご臨席を賜り、第70回全国植樹祭招待者の来訪を歓迎し、懇親を深める場となりました。

 開催日   令和元年6月1日(土曜日) 

 主催     愛知県

 開催会場  名古屋観光ホテル