農業情報（令和2年9月）

　新城設楽花き振興連絡協議会主催の花き品評会が、ＪＡ愛知東グリーンセンターしんしろにて開催されました。品評会は、鉢物とシキミの2部門で開催され、鉢物30点、シキミ13点の総点数43点が出品されました。審査は、一般来場者（約150 名）による投票方式とし、各部門で得票数の多い順により、金賞、銀賞および銅賞を決定しました。
　当品評会は、新城設楽地域の花き栽培技術と品質の向上、ならびに管内花き営農の安定的発展を期することを目的として、毎年開催されています。当日は、気に入った出品物に思い思いに投票する来場者で会場は賑わいを見せました。品評会に参加した家族連れからは、「綺麗な花がたくさん並ぶので、毎年楽しみにしている。」といった声が聞かれました。
　鉢物部門では、県育成品種である「かがり弁ギク」が出品され、見事入賞を果たしました。来場者からは、「花びらが変わっていて面白い。」「こんなキク初めて見た。とても綺麗。」「他のキクよりも豪華に見える。」といった反応があり、非常に好評でした。