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農業情報(令和2年9月)

ページID:0373088 掲載日:2022年1月5日更新 印刷ページ表示

田口高等学校の生徒たちが農家から経営を学ぶ~緑の学園研修を開催~

緑の学園研修の様子(シクラメン生産者ハウス)
 田口高等学校林業科1年生が、緑の学園研修として、地域のシクラメン農家とトマト農家を訪門し、各作目の経営概要や地域における栽培方式の特徴などの話を聴講しました。生徒からは栽培管理のコツや新型コロナウィルスの影響といった様々な質問が出され、地域農業を理解するうえで有意義な研修となりました。
 農業理解と就農意欲向上を目的として、先進農家の経営状況や地域農業の概要を学ぶ「緑の学園研修」を実施しています。新城設楽地域では、3か所で研修を実施しており、今回は設楽町の田口高校を対象に研修を開催しました。
 今回の研修では、設楽町名倉地区の生産者ほ場を訪問し、地域の主要作目であるシクラメンと夏秋トマト経営概要を学びました。生産者からは、就農に至る経緯のほか、シクラメンでは花き市場の動向や新型コロナウィルス発生後の販売状況、トマトでは地域の中心的な栽培方式であるロックウール栽培についての紹介などが行われました。
田口高校の生徒は、生産者の話を熱心に聴講するとともに、栽培管理のコツや新型コロナウィルスの影響など様々な質問が出され、地域の農業理解の促進に役立つ研修となりました。
 農業改良普及課では、今後も緑の学園研修等を通じて高校生の農業理解を促進します。