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農業情報(令和3年5月)
病害虫発生予察情報周知の新たな試み

新城駐在室では、管内稲作農家向けに病害虫発生予察情報の新たな周知方法を5月からスタートさせました。病害虫防除室から発表される情報からイネに関する部分を抜粋し、地域版に加筆した情報をJA営農センターの窓口掲示板に掲示したり、JAの広報と一緒に組合員に配布されるなど活用されています。シンプルかつオーソドックスな手法ですが、不特定多数の稲作農家やパソコンやスマートフォンを使い慣れない高齢者などに対して可能な限り情報提供するのが狙いで、情報は随時更新しています。情報の周知に関しては、市役所の協力も得ています。これは、昨年トビイロウンカによる坪枯れが多発し、甚大な被害を被ったことを受けての試みです。