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農業情報(令和6年12月)
「立木ネット囲いわな」による集落ぐるみのシカ捕獲

10月5日、農業改良普及課はNPO法人愛猟とともに「立木ネット囲いわな」の管理方法を新城市作手黒瀬地区住民13名に説明した。このワナは農業総合試験場が開発したシカ捕獲のための囲いわなである。有害鳥獣捕獲における狩猟免許を有しない従事者容認事業(以下、捕獲補助者制度)に登録のある住民13名が、10月8日から12月20日までワナの見回りとエサやりを実施する。住民からはエサの撒き方やワナの維持管理方法、トリガーのセット方法などを確認する質問がでた。捕獲補助者制度に登録はあるが今まで捕獲実績のない住民も、この集落ぐるみのシカ捕獲に参加する。農業改良普及課は今後も集落ぐるみの鳥獣害対策を支援していく。