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永田副知事が新城市作手清岳地区の塞之神城址と文殊山城址を視察しました。
永田副知事が5月14日に、作手山城案内人の原田純一さんの案内により、新城市作手清岳の塞之神城址と文殊山城址を視察しました。
作手は、戦国時代に今川、武田、徳川氏の勢力争いの接点となった地域で、城砦跡が多く残っています。
今回視察した塞之神城址と文殊山城址は、距離にして1.1km、周辺は整備された人工林で、新緑の山道「歴史の小径」を20分程歩くハイキングコースとなっています。
塞之神城址は、堅堀や井戸の跡が残り、コンパクトですが見どころは多く、また、文殊山城址は一夜にして築いた「一夜城」とも呼ばれ、物見櫓や柵が再現されています。知恵の文殊菩薩が鎮座し、東側には約400年を経たブナの大木、斜面にはホソバシャクナゲの花が咲き、時折、ウグイスのさえずりが聞こえて、歴史と自然を満喫することができました。
更に、文殊山城址からは亀山城址や本宮山を始め周辺集落が一望でき、その眺望は必見です。作手には小さくても魅力的な歴史資源が多く、歴史愛好家が好んでこの地を訪れています。

永田副知事を案内する原田さん(塞之神城址)

文殊山城址の物見櫓を背に亀山城址や本宮山を眺望

文殊山城址の笠付円柱石塔に刻まれている文字(奉納 足助村)を見る永田副知事
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