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旧田口線を訪ねて
【2022年2月1日追記】
※記事内の奥三河郷土館及び旧田口線車両の展示は、2021年5月13日から「道の駅したら」に移転しています。
朝から雨模様の平成26年7月7日に、新城市の豊橋鉄道旧田口線 三河大草駅跡と設楽町の奥三河郷土館を訪ねてきました。
旧田口線は、昭和4年から昭和43年まで、現在のJR飯田線の本長篠駅と設楽町田口を結んでいた鉄道です。廃線となった現在でも、当時のトンネルがそのまま使われていたり、橋脚の一部が残っていたりしています。

大井川鉄橋の石積の橋脚(新城市長篠丸井付近)
現在でもプラットホームが残る三河大草駅跡。幻想的な雰囲気を味わえます。

ホームから見た大草隧道の様子

三河大草駅跡から見た本長篠方面の様子
設楽町田口の奥三河郷土館の野外施設には、旧田口線の車両が展示され、車内では、当時の機器類、用具などがみられます。また、本館では、自然・考古・歴史・民俗など幅広い展示もおこなわれています。

野外展示されている、旧田口線車両 モハ14

左側の本館建物と本館前の野外施設(田口線車両)の様子

奥三河郷土館に展示された資料 入場料:200円
問合せ
愛知県 東三河総局新城設楽振興事務所
山村振興課 産業労働グループ
電話 0536-23-2116(ダイヤルイン)
E-mail: shinshiroshitara@pref.aichi.lg.jp