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大正ロマンを求めて新城市内の旧黄柳橋(きゅうつげばし)と、三河大野を散策しました。
平成26年10月23日(木)に、大正時代に建造された新城市乗本の黄柳川にかかる旧黄柳橋と歴史を感じる三河大野の町並みを散策しました。
最初は、旧黄柳橋です。鉄筋コンクリート造アーチ式で、同形式の橋としては大正時代を通じて全国一の規模を誇っていたようです。平成10年に土木構造物としては県下で初めて登録文化財に指定されました。現在は、車道としての役目は終わり、歩道橋として利用されています。

全長約51メートルの旧黄柳橋です。

左が旧黄柳橋で、右が現在の黄柳橋です。

新しい黄柳橋横の階段を下りて旧黄柳橋を見上げてみました。柱が強度、耐震性を考慮して井桁状になっているのは全国的にも例がないようです。

雨上がりの町並みです。ところどころ軒先にベンチや水瓶が置いてある家があります。水瓶は防火用だそうです。

大正末期に建てられた旧大野銀行本店です。国の登録有形文化財建造物に指定されています。

旧大野銀行本店の隣に旅館があります。この旅館は、旧大野銀行よりさらに前の江戸末期から明治の初期に建てられたもののようで、数件あった旅館も今は一軒を残すのみだそうです。
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