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岐阜県可児市における死亡野鳥の鳥インフルエンザ検査結果(高病原性鳥インフルエンザウイルス 陽性)について

ページID:0079017 掲載日:2014年12月20日更新 印刷ページ表示

 平成26年12月12日(金)に岐阜県可児市で回収された死亡野鳥の遺伝子検査により、A型鳥インフルエンザウイルスが陽性と確認された件について、環境省が鳥取大学に依頼して行った確定検査において、高病原性鳥インフルエンザウイルス(H5N8亜型)であることが判明した旨、12月20日(土)に同省から連絡がありましたのでお知らせします。

1 主な経緯

(1)回収地

   岐阜県可児市

(2)経緯(環境省対応)

・ オシドリ1体の死亡個体を回収(12月12日)。簡易検査を実施したところ陰性と判明。

・ 12月16日に国立環境研究所が遺伝子検査を実施したところA型インフルエンザウイルス遺伝子陽性と判明。

・ 16日、回収地点の周辺10km圏内を野鳥監視重点区域に指定(愛知県域を含む。)

・ 20日、確定検査の結果、高病原性鳥インフルエンザウイルス(H5N8亜型)と判明。

・ 同日、野鳥緊急調査チームの派遣準備を開始。

 

2 今後の環境省の対応

(1) 野鳥監視重点区域において、野鳥の監視を一層強化。

(2) 野鳥緊急調査チームを派遣。

(3) 全国での対応レベルは、すでに対応レベル3として監視を強化しており、引き続き監視を強化。

(4)「野鳥における高病原性鳥インフルエンザに係る対応技術マニュアル」(http://www.env.go.jp/nature/dobutsu/bird_flu/manual/pref_0809.htmlに掲載)に基づき適切に対応。

 

3 今後の本県の対応

(1) 環境部は、環境省により指定された野鳥監視重点区域における野鳥の生息地のパトロール回数を増やすなど監視を強化します。なお、これまでのパトロールでは、異常がないことを確認しています。

県民に対しては、野鳥との接し方について注意喚起を行います。

今後、国の緊急調査が行われることから、これに協力するとともに、関係市町とも調査結果等の情報を共有し、連携して適切に対応していきます。

(2) 農林水産部は、引き続き、県内の家きん農場に対して異常を確認した場合の早期通報等について注意喚起を実施します。なお、野鳥監視重点区域にある家きん農場(2農場)については異常がないことを確認しています。

 

※ 現場での取材は、ウイルスの拡散や感染を防ぐ観点から、厳に慎むようにお願いします。

野鳥との接し方について

問合せ

愛知県 環境部 自然環境課
野生生物・鳥獣グループ
ダイヤルイン:052-954-6230
E-mail: shizen@pref.aichi.lg.jp

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