ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ
現在地 ホーム > 組織からさがす > 自然環境課 > 傷ついた野生鳥獣を見つけた方へ

本文

傷ついた野生鳥獣を見つけた方へ

ページID:0405193 掲載日:2025年11月13日更新 印刷ページ表示

 野生鳥獣は本来、自然の中で人間に依存せず生きています。ケガや病気で弱っていても、そのまま見守っていただくようお願いします。

注意事項

・ 野生鳥獣は感染症やダニ・ノミ等の寄生虫を持っている場合があります。
・ 大きな鳥の場合、不用意に近づくと、傷ついた鳥やヒナの親鳥から攻撃されることがあります。
・ 法律により、許可なく野生鳥獣を捕獲したり、飼育することは、禁止されています。

傷ついた野生鳥獣を見つけたら

 ケガや病気で弱っている​野生鳥獣を見つけた場合、そのまま見守ってください。

 <タヌキ、キツネ等の野生動物>

​ そのまま見守ってください。保護した場合は、元にいた場所へ戻してください。愛知県は、保護をできる施設がありません。

 <希少鳥類>

  レッドリストあいち2025の絶滅危惧I類・II類の鳥類もしくは準絶滅危惧の猛禽類(タカやハヤブサ、フクロウの仲間)に該当する希少鳥類に限っては、保護を行っています。希少鳥類の可能性がある場合は、野鳥の特徴がわかる写真等をご用意の上、下記のお問い合わせ先までご連絡ください。

 <ツバメ、スズメ等の野鳥>

 そのまま見守ってください。保護した場合は、元にいた場所へ戻してください。特にヒナについては、親鳥が探しているので、愛知県は、保護を行っていません。​どうしても放置できない場合、種類によっては、相談が可能な動物病院を紹介できることがありますが、病院への搬入や治療費の支払いは保護された方のご負担となります。また、治療後は原則、保護した場所へ戻していただきます(一般のご家庭でそのまま飼うことはできません)。

ただし、下記の鳥獣は、動物病院へ持ち込み対象外です。

 1 野鳥のヒナ

 2 ドバト・カラスなど農林水産業被害や生活環境被害の原因となっているもの

 3 ガビチョウやソウシチョウなど特定外来生物に該当するもの

ヒナを見つけたら

 巣から落ちたヒナを拾わないでください。

 野鳥のヒナは十分に飛べないうちに巣を出てしまうことがありますが、多くの場合、近くに親鳥がいて、餌を運ぶなど世話をしています。ヒナの近くに人間がいると、親鳥が近づけなくなってしまいますので、そっと見守ってください。

 誤って連れてきてしまった場合は、すぐに元いた場所へ戻してください。

死亡した野鳥を見つけたら

お問い合わせ先(実証実験中)

 野生動物に関するお問い合せについて、令和7年11月13日(木曜日)から11月28日(金曜日)までアプリによる実証実験を行っております。
 下記のURLから報告していただきますようお願いいたします。

<野生動物報告アプリ>
https://aichi-x-tech.bubbleapps.io/version-test/ 

利用方法

1. URLからアプリのトップ画面に遷移します。

2. 発見した野生動物の種類・状態・場所を選択してください。

3. 連絡先を入力してください。職員による対応が必要な事案の場合、職員から電話またはSMSにより連絡
 を差し上げることがあります。

4. お問い合わせの内容に応じた回答または適切な連絡先が表示されます。

野生動物報告アプリ使用方法 [PDFファイル/394KB]

 

注意事項

 

・今回の実証実験は、野生動物の中でも特に問い合わせの多い野鳥に焦点を当てたものです。

・職員による対応は、平日の午前8時45分から午後5時30分まで実施します。
 対応時間外の場合、翌開庁日以降のご連絡になることをご承知おきください。

・スマートフォンの方で、ご利用のメッセージアプリによっては、SMSを受信しない設定としている場合が
 ありますので、ご注意ください。

Adobe Reader
PDF形式のファイルをご覧いただく場合には、Adobe社が提供するAdobe Readerが必要です。
Adobe Readerをお持ちでない方は、バナーのリンク先からダウンロードしてください。(無料)