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出猟時に注意するポイント

ページID:0512608 掲載日:2024年3月15日更新 印刷ページ表示

狩猟者の皆様への新着情報

新着情報は特にありません。

狩猟初心者へのお願い(全猟具共通)

○出猟時は複数人で
・猟場で怪我をしてしまった場合の対処や、獲物を仕留めた後の搬出は一人では困難です。
・ベテランハンターや仲間と出猟する等安全に心がけていただくようお願いします。
○事前に土地権利者等と交渉を
・出猟前に目的地の土地権利者等を確認し、立入の承諾を得るように心がけましょう。
・承諾を得ずに私有地等に立ち入ってしまうとトラブルとなる可能性があります。

網猟・わな猟の注意点

○猟具の架設場所に注意

斜面河

・猟具を架設する時は「獲物がかかりやすいか」だけでなく、「かかった獲物を安全に止めさしできるか」、「一般の方が近づかない場所か」を意識してください。
・足場の悪い斜面や水べりは、止めさし時に足を滑らせて転倒してしまう可能性があります。

○一つの猟具に一枚の標識
・網又はわなには使用する「猟具1つごとに1枚の標識」を「他の人が見えるように」付けてください。
また、標識とは別に必要に応じ、注意喚起の表示をするよう心がけましょう。
・複数のくくりわなを1本の木に架設し、標識を1枚だけ付ける等の簡略化はしないでください。
・くくりわなは設置後、第3者にとってどこにあるかわからないものです。第3者がくくりわなの位置を視認しやすいようワイヤーを固定するくくり木に標識を付けましょう。

○見回りは毎日行いましょう
・網又はわなにかかった獲物を放置することは、獲物に不要な苦痛を与えることになります(肉質も落ちてしまいます。)。
・速やかな止めさしができるよう、毎日の見回りを行いましょう。

○その猟法、禁止されていませんか
・猟法の中には鳥獣保護管理法、鳥獣保護管理法施行規則により禁止されているものがあります。
・同時に31以上のわなを使用する方法やとらばさみを使用する方法、とりもちを使用する方法等は禁止猟法です。
・「実家の納屋で見つけたとらばさみを使用」等はしないでください。
・くくりわなについては、口径が12cmを超えるもの(有害捕獲用等)も販売されていますので、購入時にはわなの規格をよく確認しましょう。

とらばさみ

とらばさみ

銃猟の注意点

○矢先の安全を確認しましょう
・銃猟を行う際は矢先の安全を絶対に確認しましょう。
・特に獲物が不意に飛び出した際に、反射的に発砲してしまうと矢先が予想外の方向を向く可能性があります。
・矢先の安全を確認していたとしても、跳弾により人や自動車等にあたってしまう可能性があります。跳弾の可能性も考慮し、確実に安全といえる場面で発砲してください。

参考資料

○狩猟事故、鳥獣保護管理法違反にご注意ください
・愛知県内で発生した狩猟事故や鳥獣保護管理法違反事例を紹介したチラシ [PDFファイル/588KB]です。

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