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住宅用火災警報器の設置・作動確認をしましょう

ページID:0554413 掲載日:2024年11月26日更新 印刷ページ表示

住宅用火災警報器とは

 住宅用火災警報器は火災により発生する煙を自動的に感知し、音や音声で知らせる機器です。
 消防法により、すべての住宅に住宅用火災警報器の設置が義務付けられています。

 住警器を設置しようのイラスト

どんな種類があるの?

 ・煙式 
  煙が住宅用火災警報器に入ると音や音声で火災の発生を知らせます。
  ※消防法令で寝室や階段室に設置が義務付けられているのは煙を感知する(煙式)住宅用火災警報器です。

 ・熱式
  住宅用火災警報器の周辺温度が一定の温度に達すると音や音声で火災の発生を知らせます。
 
 電源については、電池を使うタイプや、家庭用電源を使いコンセントへ差し込むタイプがあります。
 また、天井に設置するタイプと、壁に掛けて設置するタイプがあります。

どこに設置するの?

 基本的には寝室と寝室がある階の階段上部(1階の階段は除く。)です。
 ただし、市町村の火災予防条例により、台所やその他の居室にも設置が義務付けられている場合があるため、詳しくは管轄の消防本部(局)・消防署にお尋ねください。

どこで購入できるの?

 お近くのホームセンターや電器店などで購入できます。
 価格はメーカーや種類、機能等により異なります。
 購入の際には、『合格の表示(型式適合検定に合格したものである旨の表示)』が表示されているものを選びましょう。

定期的に作動確認をしましょう

 住宅用火災警報器は、古くなると電子部品の寿命や電池切れなどで火災を感知しなくなることがあるため、とても危険です。
 定期的に作動確認を行い、設置後10年を目安に交換しましょう。

定期的に点検しようのイラスト住宅用火災警報器の交換のイラスト

どうやって確認するの?

 ボタンを押すか、ひもを引いて確認します。正常な場合は、正常をお知らせするメッセージまたは火災警報音が鳴ります。音がならない場合は、電池がきちんとセットされているかご確認ください。
 それでも鳴らない場合は、「電池切れ」か「機器本体の故障」ですので、取扱説明書をご覧の上、電池や機器本体の交換をしてください。

悪質な訪問販売に注意してください

 消防署が住宅用火災警報器を販売することはありません。
 不適正な価格や強引な販売など、悪質な訪問販売に注意しましょう。
 また、住宅用火災警報器の訪問販売はクーリング・オフ制度の対象です。
 困った場合は、愛知県消費生活総合センターにお問い合わせください。
 愛知県消費生活総合センターのホームページ:https://www.pref.aichi.jp/soshiki/kenminseikatsu/0000081332.html